OLAFのカナリア諸島・マデイラ島クルーズ⑳(’16年5月20日サンティアゴ・デ・コンポステーラ)

(前ブログからの続き)
博物館、回廊を見た後いよいよ大聖堂の内部に入りました。

中央祭壇が輝いていました。
祭壇の上にあるのは巡礼装束のヤコブ像でしょう。
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ミサの時間を待っている人々。
床に座っている人も少なくなかった。
さすがは聖地サンティアゴのミサ、凄まじい参列者の数である。
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「ボタフメイロ」と呼ばれる大香炉を振り回す儀式が行われる場合がある。
何十kgもの重さがある巨大な香炉をロープと滑車を使って振り回す、サンティアゴならではの特別な儀式だ。
昔のサンティアゴ巡礼では体や衣服を洗える日などそう多くはなく、サンティアゴに辿り着いた巡礼者たちはそれはもう凄まじい臭気を放っていたそうだ。
大香炉を振り回す事によって、堂内に立ち込める悪臭を打ち消していたという。
またその香りはペストなどの伝染病除けになると信じられていたともいう。
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主祭壇の横に行列ができている事に気が付いた。
どうやらレタブロ(飾り衝立)に鎮座する聖ヤコブ像の元へと上がる順番待ちのようだ。
巡礼者は聖ヤコブ像に抱きつきながら感謝を述べる習わしがあるそうで、私もまたそれに倣うべく行列に並び、聖ヤコブ像に抱きついてみた。
聖ヤコブ像は正面から見るよりも大きく、抱擁しつつもむしろ抱擁されているようなイメージが頭をよぎった。
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たまたまでしたが聖なる門(免罪の門)が開かれていました。
教会の裏手にあります。
聖ヤコブの聖年。
聖年は聖ヤコブの聖名祝日である7月25日が日曜日に重なる年がそれとされ、その年にのみ聖なる門(Puerta Santa)は開かれるのです。(1年間)
そして、その門をくぐった者は全ての罪が贖罪(しょくざい)される・・・と言う御利益が付いてくるのです。
当然聖年に巡礼する信者はとんでもなく多いわけです。
今年は特別な年と言う事で空いていました。
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中央が聖ヤコブ、左右が弟子のテオドロとアタナシウス。
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わくわくしながら中へ入りました。
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聖なる門の聖堂側扉の上部ステンドグラス。
もちろん聖ヤコブ。
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免罪の門の両側に聖ヤコブの像。
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聖ヤコブ。
これで免罪符を与えられました。
ホ~~~~!
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オブラドイル広場には巡礼者が続々と到着してました。
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最終到着場を示すホタテ貝の印。
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サンティアゴ市庁舎。
旧修道院。
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ラホイ宮殿。
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旧王立病院(現パラドール)
「二人のカトリック王のホテル」と呼ばれるサンティアゴ・デ・コンポステーラのパラドールです。
このパラドールは、1499年にアラゴンのフェルナンドとカスティーリャのイサベルのカトリック両王によって建てられた 王立病院兼巡礼者の宿泊施設をパラドールとして現代に蘇らせたもの。
サンティアゴ・デ・コンポステーラのパラドールはスペイン全土に93あるパラドールの中でも、レオンとならんで5つ星の評価を得ています。
15世紀当時の姿をそのままにとどめるために細心の改修を経て蘇ったこのパラドールは、どこを見ても、まるで美術館や博物館のようです
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このホテルの中庭でワインを頂ける。
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見学終了。
船に帰る。
まだまだ、続々と巡礼の人々が。
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船に帰り着く。
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遅いランチ。
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カモメが食べに来た。
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出港。
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ディナー。
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前菜。
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メイン。
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デザート。
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明後日にはもう船を降りる。
明日は下船の準備をしまければならない。

今日は面白かった。
こんなキリスト教の聖地が有ることなどまるで知らなかった。

日本で言うと四国のお遍路、道は熊野古道と同じ様だった。
もっと歩いてみたかったナ~~~~。

イエスキリストは有名だが、此処ではヤコブの墓が有ると言う事でヤコブが中心だった。
ヤコブの事などまるで知らなかった。
勉強になった。
(次ブログへ続く)