OLAF in 正月の京都(’16年1月4日 都七福神巡り② )

(前ブログからの続き)
これからは京都市の中部、南側を巡る。
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ランチは”七福神弁当”を”東寺・洛南会館”で頂く。
東寺・洛南会館は東寺の境内にある。
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この七福神弁当、以下のとおり七福神を食べ物に例えてて、それを食べることで、七福を食べるってコトらしい!
① ゑびす神・・・鯛(商売繁盛の神)
② 弁財天・・・花蒲鉾(学問の神)
③ 老神・・・長老木(長寿の神)
④ 黒天・・・稲穂(開運招福の神)
⑤ 禄寿神・・・昆布巻(除災の神)
⑥ 毘沙門天・・・数の子(安産の神)
⑦布袋尊・・・利休麩(縁結びの神)
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ランチを食べた後は
4番目の東寺【毘沙門天】だ。
平安京造営にあたり国家鎮護のために空海が創建したもので、五重塔は現存するわが国最大の木造建築物とされている。
毎月二十一日には沢山の露店が軒を連ねる市がたち、京都の人々から「弘法さん」として親しまれ大きなにぎわいを見せている。
毘沙門天は弘法大師が入唐の際感得されたもので、無量の知恵で学業成就や安産の信仰を集めている。
ちなみに、【毘沙門天】は北方の守護神、仏教を守護する神であり、毘沙門天を信仰すると十種の福を得るとされている。
菅原道真や小野道風も信仰していたといわれている。
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新幹線からも見える五重塔。
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東寺は桜の頃に来たことが有った。
今回の七福神巡りで過去に来たことのあるお寺はこの寺が初めてだった。
(過去の東寺の記録)
http://olaf-mama.at.webry.info/200904/article_9.html

5番目は六波羅蜜寺【弁財天】だ。

951年(天暦五年)、醍醐天皇第二皇子である空也上人により開創された西国十七番の札所。
空也上人立像や平清盛像をはじめ、平安・鎌倉時代の優れた彫刻(重要文化財)が多数納められている。
正月の三日間は、空也上人が悪疫退散のために献じたお茶に因んだ皇服茶や弁財天初稲穂が授与される。
ちなみに、【弁財天】は七福神で唯一の女神。
水を神格化したものであり、言語や音楽の神として尊信されている。
また、金運・財運の神として福徳自在のご利益とされている。
五条通りの交差点付近から街中へ入って行く。
京都町家風の建物が雰囲気を出している。
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入口。
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お参りを済ませる。
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弁財天の像。
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鬼瓦。
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牛を撫ぜてみた。
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お祓いを受けた。
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6番目はゑびす神社【ゑびす神】だ。
南座横の大和大路を南へ5分ほど歩くと、「京のゑべっさん」として京都の人々から親しまれているゑびす神社がある。
鎌倉時代初期に建仁寺の鎮守杜として創建されたもので、「商売繁盛」の守り神として一月の十日ゑびすは沢山の人たちでにぎわう。
また、栄西禅師が無事中国から帰朝し、お祀りになったという故事から、一名「旅ゑびす」ともいわれ、交通安全の神としても信仰を集めている。
ちなみに、【ゑびす神】は商売繁盛・旅行安全・豊漁等の守護神で庶民救済の神といわれている。
知恵を働かせ体に汗して労働に従事していれば必ずこのゑびす神が福財を授けてくれる。

此処へは一昨年の初ゑびすの時に来たことが有る。
(ゑびす神社の記録)
http://olaf-mama.at.webry.info/201401/article_11.html
その時は大混雑をしていたが今日は静かだ。
鳥居。
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ゑびす像。
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二の鳥居。
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お賽銭投げ。
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お参り。
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「えべっさん」は、耳が遠いとかで、拝殿の横の板を激しく叩いて、えべっさんにお願い事を良く聞いて貰います。
面白い習慣です。
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最後7番目は萬福寺【布袋尊】だ。
江戸初期、中国から渡来した隠元禅師が中国の黄檗山を模して創建した黄檗宗の大本山で、中国明朝様式の伽羅配置がなされている。
開祖隠元の来日は日本の仏教に新風を吹き込むと同時に、建築や仏像・書画・普茶料理などの様々な文化も同時にもたらし、煎茶道の祖・売茶翁を祀る売茶堂がある。
祀られている布袋尊は茫道生作で、特に傑作といわれている。
ちなみに、【布袋尊】は中国・唐の時代に実在した僧契此がルーツとされ、中国では弥勒菩薩の化現として信仰されている。

ここも初めての寺だ。
大きい。
立派な山門。
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正面の階段を上がると「天王殿」があります。
そこにはこの中に弥勒菩薩の化身、「布袋様」がいた。
弥勒菩薩とは似ても似つかない姿?
萬福寺は日本最古都七福神「布袋尊」のお寺だ。
OLAFはお腹に、親近感を感じていました。
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この天王殿の中にも入れるようになっていて、全部じっくり近くで見られる。
周りをぐるりと四天王さま達が取り囲んでおられました。
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布袋様の裏には「韋駄天像」様が祀られていた。
お釈迦さまをお守りする護法善神です。
大雄宝殿の方を向いておられて布袋様と背中合わせにご本尊の釈迦如来をお守りしているのだそう。
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本堂の「大雄宝殿」。
一番奥に「法堂」がある。
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ご本尊の周りにこれまたたくさんの十八羅漢像さまです。
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開山堂に向かう廊下。
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斎堂 (食堂)であり、緊那羅王像を安置している。
その横に、雲板が掛かっていた。
雲板とは鳴り物の一つで、斎堂前にある雲の形をした青銅の板のことです。
食事や法要の際、諸堂への出頭を促すために鳴らされます。
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その奥には開梆という巨大な木製の魚が吊り下げられている。
これは叩いて食事や法要の時間を知らせるためのものであり、木魚の原型と言われている。
目を閉じることのない魚は不眠不休を象徴 し、口からは煩悩の珠を吐き出しています。
日夜修行に励み清い心を持つようにと僧侶たちを叱咤する姿です。
木魚は魚を丸めて腹を膨らませた姿です。
僧侶が 読経の際に木魚を鳴らすのはお経の調子をとる意味もありますが、清い心でお経を読んだり聞いたりするためでもあります。
木魚の音は煩悩を捨てる音なのです

開版が、玉をくわえている所以は、玉を食べようとしているのではなく、吐き出そうと努力しているところであります。
この玉は、三毒(貧トン=むさぼり・瞋ジン=むかつき・痴チ=ぐち)の固まりであり、吾々人間の心の奥を表現したものです。
この貧・瞋・痴の玉が、吐き出し易いように開版の腹を打ってやり、その時に心の戒めをするのだそうです。
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生飯台(さばだい)。
鬼界の衆生に施す飯を載せる台だそうだ。
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4時半。
七福神めぐり終了。
京都駅まで帰る。
なかなか楽しいツアーだった。
行った事の無いお寺など多かった。
毎年来ている人も多くいるとか・・・


七福神のお守り札。
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