OLAF’S Diary in 京都 (’09/3/27 寂光院・大原の里)

今日も花冷えのする花曇りの朝です。
大原まで日帰り温泉を楽しみに足を延ばすことにする。
大原は京都市内に比べてもっと寒いので、桜の花は一週間程度遅いという。
桜は期待できないが、温泉を楽しんでこよう。


バスで大原へ行き、まずは寂光院を散策する事にする。
三千院は昨年の祇園祭の時に、万灯会を楽しんだので今回はパス。

(万灯会のブログ)
http://olaf-mama.at.webry.info/200808/article_17.html

大原を歩き始めると田園風景が広がる。
菜の花や梅が咲いている静かな風景。
平日ということもあり、散策している人は少ない。
東山花灯路の様な混雑とは無縁の雰囲気。
画像

画像

寂光院は天台宗の尼寺で、山号は清香山、寺号を玉泉寺という。
聖徳太子が御父用明天皇の菩提を弔うために建立したという。
本尊は、聖徳太子作と伝えられる六万体地蔵尊(現在も重要文化財指定)であったが、2000年5月9日発生の火災により焼失し、現在は財団法人美術院によって復元された本尊が、本堂に安置されている。
残念なことをしたものだ。
OLAFはこの寂光院へは、燃えてしまう前に来た事がある。
その時の入口とは異なった所に入口があった。
前来た時には、今は裏門になっている所から入ったような気がする。
画像

入口から階段を上り山門に到着する。
画像

画像

本堂には、新しい地蔵尊が祭られていた。
優しい顔が印象的。
画像

本堂手前右側にある大きな南蛮鉄の雪見燈籠がある。
太閤豊臣秀吉の寄進で桃山城にあったものを移したと言われている。
画像

この本堂左側には、心の字を模した汀(みぎわ)の池があり、心字池と呼ばれている。
また、池の側には 千年姫小松と呼ばれる平家物語に記された古松がある。
しかしながら、火災により傷みが進み、現在は枯死したまま神気として残っている。
お神酒が供えられていた。
画像

池のうきくさ 浪にただよい 錦をさらすかとあやまたる 
中嶋の松にかかれる藤なみの うら紫にさける色 (平家物語)
この様に書かれた碑が立っていた。
画像

本堂の右側には石清水を引いた三段の瀧がある。
”玉だれの泉”と称し、一段一段高さと角度が異なり、三つの瀧のそれぞれ異なる音色が、一つに合奏するかのように作庭されている。
白梅が咲き誇っていた。
画像

参拝を終え、いよいよ温泉と昼食を楽しむことにする。
場所は寂光院参道にある”大原の里”という民宿だ。
画像

休憩場所兼食事処に案内される。
庭には未だ桜等は咲いていない。
画像

食事はこの宿自慢の味噌鍋。
イキのいい地鶏とネギや白菜やサツマイモといった土地ものの旬の京野菜がたっぷり添えられている。
自家製味噌ということだが、甘口でなかなかの美味。
画像

ビールでいい気持になり、昼寝。
ひと眠りした後温泉に浸かる。
温泉はこの宿自慢の五右衛門露天風呂が気に入った。
OLAFも大満足。
画像


大原まで足を延ばし、日帰り温泉を楽しんだ。
あちこち桜を求めて徘徊してきたが、今日はゆっくりした。
大正解の一日だった。