OLAFのカナリア諸島・マデイラ島クルーズ⑲(’16年5月20日サンティアゴ・デ・コンポステーラ)

(前ブログからの続き)
今日は「キリスト教三大聖地の一つであるサンティアゴ・デ・コンポステーラ」に行く。
今回のクルーズの大イベントの一つだ。
伝説によれば、イエスの十二使徒の一人聖ヤコブがエルサレムで殉教したあと、その遺骸はガリシアまで運ばれて埋葬されたとされる。
813年、現在のサンティアゴ・デ・コンポステーラで、隠者ペラギウスは天使のお告げによりヤコブの墓があることを知らされ、星の光に導かれて司教と信者がヤコブの墓を発見したとされる。
これを記念して墓の上に大聖堂が建てられた。

何時もの様にTVで場所確認など行う。
もう、サザンプトンへ向かって最後の航海中だ。
上陸観光も今日で最後。
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お知らせを読み、集合時間などを確認。
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ビーゴへ入港。
大きな町だ。
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ビーゴは、大西洋に面した港湾都市で、スペイン最大の漁港がある。
ガリシア州の工業の中心地であり、自動車工場や造船所がある。
PSAプジョー・シトロエンの工場はガリシア州での雇用に貢献しており、2003年には47,300台の自動車が生産され、その88%がスペイン外に輸出されている。
下船。
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アレ!
寅さんは此処へ来たっけ?
そっくりな像が立っていた。
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今日も添乗員さんのご努力で我々のみの小型バスを準備してくれた。
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さすが、工業、漁業の中心地。
引き込み線などが走っている。
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高速道路を走って行くとカキの養殖が行われカキ棚が多数浮かんでいた。
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道端の家の庭に「オレオ」が見えた。
オレオは雨や雪、鼠、害虫から主な収納物である玉蜀黍を守り、通風に留意した高床式の穀物庫。
日本の高床式、校倉造りの倉庫に似ている。
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サンティアゴの街に近づくと巡礼の姿が目につくようになった。
彼らは800Km、2ヶ月程度の色々な巡礼路を通ってこの街へ到着してくる。
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巡礼路は一つではない。
(ネットより転載)
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日本でいう四国八十八ヶ所お遍路巡りのようなものだと思っていただければ・・・
この巡礼道自体が「サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」として世界遺産登録されている。
ちなみに「道」が世界遺産となっているのは、この巡礼路と日本の熊野古道だけである。

巡礼宿(アルベルゲ)を泊まり歩きながら長い道を歩くのは四国のお遍路宿と同様の様だ。
教会が運営している公営なものと私営のものがある。
宿泊費は寄付であり公営だと5~15ユーロと西ヨーロッパの物価からすると格安で泊まることができる。
宿はいわゆるドミトリー式のベッドがずらっと並んだような施設が多い。ほとんどの宿で自炊も可能である。
最後の激励巡礼者の像が立っていた。
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世界遺産となっているサンティアゴの旧市街へ入る前の駐車場でトイレストップ。
旧市街の歴史ある建物が見える。
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そこにお土産屋さんが有り、巡礼の基本的な持ち物を売っていた。
巡礼者にとって、「ホタテの貝殻」と「瓢箪」と「杖」は"三種の神器"と呼ばれている。
ホタテ貝は4世紀頃には既に「巡礼のシンボル」となっていた。

この地方の名産物であり、巡礼を終えた証拠として自分が食した貝殻を持ち帰ったのが始まりとも言われている。

又「瓢箪」は、飲料水を携帯する為に使われる。
「杖」は昔、狼やならず者に襲われた時の護身用と、本来の杖として体を支える為に使っていた。
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旧市街地へ入って行く。
最初の広場に何やら訳のわからないモニュメントが立っている。
古そうな物だと言う事は分る。
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旧市街を歩きサンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂へ向かう。
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オブラドイロ広場にでる。
キャセドラル(サンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂)へ着く。
これも又世界遺産だ。
今工事中だった。
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この門が「栄光の門」と呼ばれている。
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キャセドラル見学の前に付属博物館へ入る。
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館内には歴史的な絵画、彫刻等が所狭しと並べられていた。
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この後は撮影禁止。
面白かったのはお腹が大きいマリアの像、授乳をさせているマリアの絵画等がありめったに見られるものでは無かった。

博物館内から回廊へ。
今は使わていない鐘も置いてあった。
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大司教の墓標。
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オブラドイロ広場が良く見える。
この広場の4方向はバロック様式、ゴシック様式、新古典主義、ルネサンス様式をそれぞれ象徴しています。
また、この4方向は市民生活の4種類の主要な要素を象徴し、市庁舎(政治)、大聖堂(宗教)、サンティアゴ大学の教区牧師(文化)、レイス・カトリコス・ホテル(経済)が含まれます。
サンへロニモ修道院、現在は市庁舎。
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ラホイ宮殿。
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パラドール。
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これから。いよいよ大聖堂内に入って行く。
(次ブログへ続く)