OLAFの京都滞在(’14年1月6日 ②奈良駆け巡り 慈光院)

(前ブログからの続き)
午後からは慈光院・薬師寺・唐招提寺・朱雀門をまわる。


初めは慈光院
奈良には珍しい禅宗様式のお庭が見られるお寺です。
『慈光院(円通山)』とは、1663年に「片桐石州」が、父の菩提寺として建立したお寺です。
この片桐石州とは、四代将軍の徳川家綱や水戸光圀に茶の湯を教え、「茶道石州流」の開祖となる方です。
(「慈光院」ホームページより転載)
寺としてよりも境内全体が一つの茶席として造られており、表の門や建物までの道・座敷や庭園、そして露地を通って小間の席という茶の湯で人を招く場合に必要な場所ひと揃え全部が、一人の演出そのまま三百年を越えて眼にすることができるということは、全国的に見ても貴重な場所となっている。


ダラダラ坂を登ってお寺の門に着く。
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短いけれど美しい参道を経て入口の門「茨木門」に着く。
かやぶき屋根が美しい。
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禅寺らしい、いわゆる京都っぽいお寺だ。
奈良のお寺らしくない。
茨木門から「書院(重文)」を眺めたところ。
茶席として客人をもてなした建物ですが、茅葺の農家風の造りになっている。
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お座敷の方へ歩いていく。
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お座敷から庭を眺める。
禅寺のお庭には、石を使った枯山水的なものが多いのですが、慈光院のお庭はきれいに刈り込まれた植栽が中心となります。
ここには70種類もの植物が植わっていて、季節によっては椿・サツキ・つつじ・さざんかなどが咲き、目を楽しませてくれるのだとか。
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お茶を頂きながらご住職の話を聞く。
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書院と本堂の間には中庭があります。
書院から本堂へ続く廊下には、こんな窓がありました。
風景の一部を切り取って味わう、楽しみ方でしょう。
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本堂前には中庭が広がっていました。
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書院の一角にはこんな「高林庵茶室」というお茶室が設けられています。
こんなコンパクトなスペースで賓客をもてなしてきたのですからスゴイですね。
お点前をする主人の背中に床の間がある。
これはご住職の話によると「偉いから床の間を背にしているわけではありません。
これしか場所がとれなかったからです。
床の間の前が上座と言う固定した考え方は無いわけです。」
とか。
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次は薬師寺へ行きます。

このお寺はほんとに奈良らしくないお寺でした。
京都のお寺に似ていました。
OLAFはこんなお寺の方が好きかナ・・・

(次ブログへ続く)