OLAFの京都滞在(’14年1月4日 下鴨神社で蹴鞠初)

平安時代の貴族の遊びを再現する新春恒例の神事「蹴鞠初め」が、下鴨神社である。
下鴨神社には色々な行事で行った事があるが、蹴鞠初めはまだ見た事が無い。
TV等で見るだけだ。
(下鴨神社の記録)
・下鴨神社 御手洗
  http://olaf-mama.at.webry.info/200807/article_31.html
・矢取り神
  http://olaf-mama.at.webry.info/200908/article_8.html
・紅葉の下鴨神社
  http://olaf-mama.at.webry.info/200912/article_9.html
どんな風景が見られるかカメラ片手に早速出かけた。


大変の混むと言うので蹴鞠初めは2時開始だが、3時間半前の10時半頃下鴨神社に到着。
鳥居を潜って「舞殿」と「橋殿」の間に作られている、15メートル四方の鞠場(まりば)へ向かう。
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既に少ない椅子席は片側がもう満員。
反対側の席は未だ開いていた。
そこに、座ってそれから3時間半。
途中パラパラ雨が降って来たり、寒くてお尻も痛くなるなど苦難に耐えて待ち続けた。
11時過ぎに「大和舞」が奉納されそれを眺める。
「大和舞」は雅楽の一種目だそうだ。
東遊(あずまあそび)が東国芸能に始まるのに対し,大和舞は近畿の民謡を起源としたと言う事だ。
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苦難の時が続き、PM1時半から社殿で蹴鞠初めの奉納神事が行われている。
それは見えない。
2時の烏帽子、鞠水干(まりすいかん)、鞠袴(まりばかま)、鞠靴の華やかな色鮮やかな平安装束をまとった「鞠足」と呼ばれる人たちが優雅に登場。
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烏帽子をかぶらない女性は鞠の入った箱を持って登場。
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狭い畳の上に着席。
目の前が蹴鞠をする「鞠足」の方達の座る場所だった。
なるほど、反対側の席から埋まる理由がわかった。
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(ネットより転載)
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蹴鞠が神官から鞠足に渡される。
松の枝に挟まれている。
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何故か空気が抜けてへこんでいる。
松を掲げ鞠庭の中央へ運んでいく。
能等で見るすり足で優雅に歩いていく。
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中央で枝から鞠を外す。
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続いて、鞠足8人が輪になり始まるのを待つ。
何でも鞠足には位があり一番上の人から序列が付いていると言う。
えらい人から場所について行く。
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蹴鞠が開始される。
勝敗はなく、「アリ」「ヤア」「オウ」というかけ声と共に、3度目に相手に受けやすいように蹴るのが上手とされる。
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席にはかえしと扇子が置かれている。
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蹴るのは右足でしかも甲の部分と定められているそうだ。
着地寸前に優雅に蹴り上げるのが美しいとされている様だ。
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奉納後、ブラジルのスポーツ専門チャンネルのコメンテーターが、蹴鞠保存会と2014年にブラジルで開催されるサッカー・ワールドカップの公式球で蹴鞠を披露する場面があった。
通常の蹴鞠で用いる鞠は重さ150グラムほどなのに対し、ワールドカップ公式球の「ブラズーカ」はおよそ400グラム。
いつもとは勝手が違うサッカーボールを保存会の面々は懸命に蹴り合っていた。
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記者と思われる人も飛び入り参戦。
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さらに、アメリカから来ていた放送局の2012年にリフティングの世界大会で優勝した徳田耕太郎さんも飛び入り参加するというサプライズ。
国際交流の場が広がった。
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「舞殿」は2千円の有料の観覧席になっていた。
しかし、12時前から入場券を手に入れようと長い列が出来ていた。
しかも靴を脱いで上がり込む。
寒そうで仕方が無かった。
更に後ろの方は立ち見をしていた。
苦労して頑張った方が正解だった?

初めて見た蹴鞠。
優雅で最高。
蹴鞠保存会の人達は大変でしょうが頑張って下さい。

凍えそうになっっている体を温めに一杯やりに行きましょう。