OLAFのQEクルーズ(’13年3月12日② クイーンエリザベス乗船)

<クイーンエリザベス概略>
処女航海 2010年10月12日
総トン数 90,400トン
全長 294m(964.5ft)
全幅 32.3m(106ft)
全高 62,5m
速力 約23.7ノット
定員 乗客2,092名
現役のクイーン・エリザベス(3代)は、サービス、内装ともに引退した「クイーン・エリザベス2」を引き継ぐものとなっています。
ただし、船舶としての構造は、「クイーン・エリザベス2」のような「オーシャンライナー(航路客船)」ではなく、クルーズ船となっており、高速で外洋を疾走するよりも、ゆったり優雅な船旅と、スペース効率を優先したものとなっています。
「オーシャン・ライナー」と呼ばれる「クイーン・エリザベス2」までの客船は、船旅を楽しむだけでなく、れっきとした交通機関としての役割を持っていました。
そのため、きちんと定刻で運行されることが求められ、荒れる北大西洋上でもスピードを落とすことなく高速で航行できるよう、船体はスマートに、転覆しにくくするため上部構造は低いローシルエットに、そして大出力のエンジンを搭載していました。
「クイーン・エリザベス」は、部屋の等級によって使用できるレストランが指定されており、また上級客室のゲスト専用のフロアを設けているなど、他のカジュアル系クルーズ客船には無い、「等級」が残されています。
等級による差別化は戦前の豪華客船ほど厳格ではありませんが、明確に一線は引かれており、もちろんドレスコードが指定され、正装で参加しなくてはならないディナーもあります。
これは、クイーン・エリザベスやクイーン・エリザベス2を運行していたイギリス名門船会社、キュナード・ラインを買収したアメリカのカーニバルコーポレーションが、キュナードブランドで運行する「クイーン・メリー2」「クイーン・ヴィクトリア」「クイーン・エリザベス」の3隻だけは、傘下の他の客船とは差別化し、キュナードの伝統を生かした高級路線を維持する方針をとっているためです。
<前回のクルーズで乗ったカーニバル・ブリーズの概略>

http://olaf-mama.at.webry.info/201207/article_6.html

竣工 2012年5月31日
総トン数 128,052 トン
全長 305.6 m
幅 37.2 m
航海速力 22.5ノット
船客定員 3,690名
乗組員 1386名
「ファンシップ」(Funship)という言葉(楽しい船)を商標登録しているように、お祭りムードを最大限に押し出しているのが特徴で、富裕層ではなく一般大衆を客層にしている。
上級クルーズブランドを三ツ星級レストランと例えるなら、カーニバルはファーストフード店のようなノリとサービスでしかないが、気軽に乗れるという利点もある。
ドレスコードも比較的緩やかであった。


いよいよ乗船。
心躍る時だ。
クイーンエリザベスの搭乗手続き場所の近くでバスから荷物を下ろす。
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乗船手続を行う。
船内で使うIDカードを作ってもらう。
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何故か船内に直接入れない。
大きな待合室で乗船を待たされる。
後でわかった事だが、これまでのクルーズでノロウイルスが発生し船内の消毒をしていて船内に入れなかったそうだ。
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午後遅くに船内へ入れた。
船が大きすぎて全体が見えない。
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これから3週間過ごす部屋だ。
コンパクトで過ごしやすそうな部屋だ。
洋服掛けが多い。
ドレスコードのフォーマル、セミフォーマル、エレガント・カジュアル等に対応できるだけの洋服が吊るせるようになっていた。
ウエルカム・シャンパンが準備されていた。
嬉しい!
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ベランダには灰皿が置かれていた。
喫煙可能なベランダの様だ。
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遅い昼食をデッキ9のリド・レストランで頂く。
此処はほぼ24時間ブッフェ形式で食事が出来る。
ディナーが近いのであまり食べたくない。
軽く食べておくことにした。
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窓からロスの港の景色が良く見える。
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早速非難訓練が行われた。
この船では救命胴着を持ってデッキ2のブリタニカ・レストランへ集められた。
胴着を着る訓練も行われた。
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6時からデイナー開始。
我々のレストランはデッキ2のブリタニア・レストラン。
今日はエレガント・カジュアルだ。
それでもネクタイはいらないが上着は着なければならない。
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日本語メニューが出される。
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ソムリエにワインをオーダー。
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前菜。
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サラダ。
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メイン。
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毎晩こんな料理を食べていたら帰る頃には体重がどの位増えてしまうかナ~~~~~。
何か手を打たなければ。
全体的に甘いソースが多いフランス料理だ。

8時頃食事を終え部屋に帰る。
早く寝たい。
出港が始まった。
ロスの港を後にする。
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パイロットが下船する。
パイロットを乗せた船がクイーンエリザベスから離れていく。
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成田出発からチェックインまで長く忙しい一日だった。
ロスアンゼルスは思ったより暖かくない。
むしろ寒いほどだ。
眠たい。
シャワーを浴びてゆっくり寝よう。
これからどんなクルーズが始まるのか楽しみだ。

前回のクルーズのカーニバル・ブリーズとは、雰囲気がまるで違う。
年寄が多く乳母車を押している若いカップルの姿などまるで見られない。
杖を突いている老人が多い。
船の品格、英国船籍等が影響しているのだろう。