OLAFの年末年始の京都滞在(’12年12月31日 八坂神社をけら詣り)

古式にのっとって 火きり臼と火きり杵できりだされた御神火は、大晦日の午後7時 、除夜祭齋行ののち、宮司以下祭員によって、境内に吊された灯籠にともされ、人びとの願いを記した「をけら木」とともに、夜を徹して(大晦日19:30頃~元旦早朝まで)焚かれます。
移した火を消さないように火縄をくるくると回しながらの「をけら詣り」は京都のお正月を代表する風物詩です。持ち帰った「白朮火」を神棚の灯明に灯したり、雑煮を炊く火種に用いるなどして新年を祝います。
燃え残った火縄は「火伏せのお守り」として、台所にお祀りします。
こんな紹介文に誘われて一度見てみたかったをけら詣りに行ってみることにした。


知恩院の除夜の鐘が10時半頃からつかれると言うので帰りにそれを見てこようと、10時頃八坂神社に到着した。
四条通が歩行者天国になると言われていたが未だ早いのか通常通りだった。
ただ、交通整理の警官の数はものすごく多かった。
これから、大混雑になるのだろう。
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階段下で火縄を持っているお嬢さんがいたので、物珍しく思い写真を撮らせてもらった。
TVのニュースで見るようにこの火縄をくるくる回しながら帰って行った。
初めて見た火縄とくるくる回す姿に感動!
こんな若いお嬢さんでもこの様な風習を尊ぶのか。
「有難う御座いました。」
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門を潜って境内に入っていく。
未だめちゃくちゃな混み方ではない。
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イカ焼きとか、焼きそば等の売店に交じって火縄を売っている売店が目立つ。
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階段を登りきると何時もの舞殿の周りにもお守り等を受けられるテントが立っている。
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本堂は初詣までは時間が有るようで未だ空いていた。
ちょっと早い初詣と行きますか。
お参りをする。
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境内でも火縄を売っている。
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おけら酒のテントが目につく。
薬草として珍重される「をけら」を調整した「をけら酒(お屠蘇の一種)」がふるまわれていた。
「一年の幸いを祈りながらお受け下さい。」
との声。
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列は門の外から繋がっていた。
思わず並んでしまう。
寒いが頑張るのだ。
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をけら酒を頂く。
まさにお屠蘇だ。
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境内3か所に設けられた「白朮火授与所」の「をけら灯籠」で火縄に火をつける人達。
この火縄(吉兆縄)にうけて帰り、無病息災を願って神棚のロウソクの火をつけたり、雑煮を炊く火種とする。
なお、燃え残った火縄は「火伏せのお守り」として、台所に祀る。
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外国人も。
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日本人も。
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いくらなんでもホテルに持って帰れないのでOLAFは見ただけだった。

時間も10時40分になったので隣の知恩院の除夜の鐘を見に行くことにした。
TVで出てくる僧侶が全身を使って叩く姿を見てみたい。
知恩院の前まで行くと凄い行列。
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並んでみたが
「閉門は11時です。
今から並んでも入れない可能性が大です。」
あきらめた!
8時半開門だという。
寒い中そんなに並べない。
聞こえてくる鐘の音で満足しておこう。
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混んでるわけだ。
観光バスで乗り付けている人が一杯。
これでは無理だ。
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帰り道の青蓮院前。
このお寺では108の整理券発行方式ではない。
並べばつけると言う。
開門は11時45分と貼ってある。
まだ45分以上。
寒いのでやめた。
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白朮祭(おけらさい、をけらさい)とは、京都市東山区にある八坂神社において元日1月1日午前5時から行われる一年の安泰を祈る神事である。
古くは「祇園削掛神事(ぎおんけずりかけのしんじ)」と称した。
このをけら詣りは初めてで面白かった。

八坂神社には色々な思い出がある。
また一つ思い出が増えた。

今までのお思い出の記録。
(みやび会御千度)
http://olaf-mama.at.webry.info/200807/article_5.html
(綾傘鉾稚児社参)
http://olaf-mama.at.webry.info/200807/article_3.html
(京都東山花灯路)
http://olaf-mama.at.webry.info/200903/article_15.html
(雨の円山公園)
http://olaf-mama.at.webry.info/200911/article_6.html
(京都東山花灯路)
http://olaf-mama.at.webry.info/200903/article_14.html
(祇園祭・夏越祭)
http://olaf-mama.at.webry.info/200908/article_1.html

除夜の鐘を打つのはそんな楽なことではないらしい。
寒い中並ぶ覚悟が必要なようだ。

ホテルへ帰って風呂にでも入り温まりましょう。