OLAF in 青もみじの京都 (’11年5月17日 OLAFママ和菓子の手作りに挑戦)

”京菓子の老舗甘春堂の町家風建物で、職人が伝統の技を教える和菓子体験があります。
上生菓子3種類(ういろう、練り切り、きんとん)と干菓子1種類の作成、1つはその場でお抹茶と一緒に召し上がり、残りはお持ち帰り頂きます。
作成に1時間、ご試食は15分程度です。
京都の思い出にぜひ体験してみませんか?”

こんな誘い文句に誘われてOLAFママがチャレンジする事に。


場所は”甘春堂 東店”。
豊国神社の参道にあった。
今日はにわか雨が降る変な天気。
雷が轟く中、店に到着。

観光案内に載っている老舗として有名な和菓子屋さんだ。

春堂は古く大仏正面に和菓子造りの暖簾を守る老舗でございます。
その家歴は遠く方広寺大仏造営の頃より、当家の庭先の古藤と共に歴史を歩んできた旧家でございます。
神社仏閣とのつながりも古く「豊国神社」「旧六条御所」など伝統菓子の御用達をも務めてまいりました。

初代藤屋清七が慶応元年(1865年)創業以来今日、六代目に至っております。
代々、伝統の技術を暖簾に伝えながらも各代得意なものに、その生涯をかたむけ独特な趣を育ててまいりました。
創作菓子に力傾けた二代目(徳兵衛)、煎餅技術に心奪われた三代目(金次郎)等、各代堂主は今もめずらしい菓子の数々を後代に伝えております。
そして今、当代に至りこれまで歴代の堂主が残した数々の逸品のなかに、今は失われ忘れ去られた製法技術のもの、あるいは門外不出の家伝のものを敢えて今日の技術とうまく融合させ世に問うべくすでに数点商品として出させていただきました。

良質の原料、そして水、四季様々の織り成す自然の歳時記。京菓子が育つに十分な、そんな京都という恵まれた土地柄を生かし、伝統を壊すことなく真心のこもった菓子作りに精進、努力致したく、今後とも伝統菓子、創作菓子共々、甘春堂をお引き立て下さいます様、よろしくお願い申し上げます。


画像

町屋風の作りで京都独特の奥行きが深い建物。
画像

ポツポツ雨が降り始めた。
早く店に飛び込もう。
画像

店の中はお土産売り場や、職人さんの作業場所、喫茶場所等が設えられている。
画像

画像

祝菓 茶寿器(ちゃじゅのうつわ)が最も有名らしい。
二代 <慶応元年>の徳兵衛が京菓子甘春堂と名して創作菓子を作った。
画像

左側に飾られているのが祝菓 茶寿器。
特別な祝宴の折りだけ作られ、門外不出とされた献上菓「茶寿器」は、本物の茶碗と見紛うばかりの姿だけでなく、数度はお茶をたてていただくことができ、割って味わっていただけば、溶けるような妙趣のある菓子でございます。
その昔の茶人が愛した粋心、遊び心を今様にお楽しみ下さいませ。
との事。
画像

奥に作業所と干菓子売り場。
職人さんが生菓子を作っていた。
画像

干菓子(落雁、和三盆等)が引出しに入っていた。
豆平糖等でも飴が引出しに入っていたナ~~~~~。

http://olaf-mama.at.webry.info/200912/article_16.html

老舗ではこういった格納の仕方をしている様だ。
画像

職人の技が光る。
画像

画像

干菓子を作る型が飾ってあった。
沢山あるナ~~~~~~。
画像


いよいよ手作り教室開始。

先生が登場。

第一声は
「手をよく洗って下さい。
食中毒が怖いです。」
「アルコール消毒します。手を出して下さい。」
「貴方はバンドエイドをしてますネ。
手の傷は細菌が繁殖しやすいので、この手袋をして下さい。」
「お持ち帰り頂くお菓子は今日中に食べて下さい。
皆さんが作られると、手の温度がお菓子に伝わり長持ちしません。」
大変に気を使っている。
さすが老舗での手作り教室。
食中毒等に最大限の注意を払っている事に敬意を表する。

生徒は修学旅行生6人と若いカップル、OLAFママの9人。
「本日は和菓子を3種類作って頂きます。
私ども職人はだいたい40秒程度で1個作りますが、皆さんはゆっくり作って下さい。
1時間も有れば、3個は十分に作れますからご安心を!」
画像

本日作成はこのパンフの上生菓子3種。
ういろの「水温む」、練り切りの「牡丹」、きんとんの「つつじ」だそうだ。
画像

「このお団子を一つづつ取って下さい。」
画像

「緑の餡が水底に苔が生えている様に薄い色で見える様におもての餡を伸ばして包んで下さい。」
画像

「渦巻きで水紋を付けて下さい。完成です。」
画像

「次は牡丹です。また赤い餡がぼけて行く様に包んで下さい。」
画像

「右利きの人と、左利きの人では包む方の手が反対になりますヨ。」
画像

「テルテル坊主を作るように今作ったお団子を付近で絞って下さい。」
画像

(難し~~~~~。)OLAGママの顔・・・・
画像

何とか完成。
(牡丹はもっと赤いのにな~~~~~。)カメラマンOLAFの感想。
画像

「最後はつつじです。餡玉の周りにそぼろ状にした餡を付けます。藤製のきんとん用裏ごしでそぼろを作ります。」
画像

必死で餡玉にそぼろを付けるOLAFママ。
画像

何とか完成。
これをお抹茶と共に試食。
画像

お持ち帰りを含め3種類完成。
何とかなったナ~~~~~~~~。
画像


雨模様の中、部屋の中で出来るチャレンジで本日は大正解。
職人さんは多い時は一日で1種類を300~500個も作るそうだ。

「人によって一人前になる長さは異なりますが定年はありませんヨ!」
修学旅行生は????

さっぱりした和三盆の甘さで口どけも良い。
中々の美味。

「作成途中はカメラを触っても駄目です。
私が写真を撮ってアルコール消毒をしますのでカメラは出しておいて下さい。」
カメラマンOLAFは作成にチャレンジしなくて正解でした。