OLAF in 春の京都 (’11年3月31日 平安神宮・府立植物園・陶板名画の庭・宝が池)

30日の夕方、例年の様に桜を楽しみに京都へ入った。
余震の続く東京を離れ揺れの無い京都は憧れだった。
マンションの上階に住んでいるので、まさに「地震酔い」の様な状態になり何時も揺れている様な気がしていた毎日であった。
しかし、京都駅であまりの人の少なさにビックリ!
例年だとこの時期、桜見物の観光客でごった返しているはずの京都駅は何処にも無い。
旅行用キャリーをひいた観光客はチラホラ。
寒さで桜が遅れているという事情があるかもしれないが、それにしても東北関東沖大地震の影響で京都は惨憺たる状況だ。
「この時期旅行等は被災者の事を考えたらとんでもない。全員喪に服す事が大切。」と言う雰囲気だ。

「皆がそんなに委縮してしまったら日本の景気はどうなる!」そんな思いでこれからの京都を楽しもう!



翌31日、朝の散歩で平安神宮へ行ってみた。

何時も泊まっていた宿に「空いている?」とTELしたら「空いているのですが、東北からの被災者受け入れのため、もっか当局と調整中で宿はとれない。」との事。
そんな訳で何時もと違う平安神宮の付近にある宿に宿泊。
朝の散歩は清水寺、八坂神社では無く平安神宮と相成った。

朝、早いので未だ観光客の姿が無い平安神宮。
朝日を浴び赤い鳥居が美しい。
疎水に張り出している桜は未だ蕾でまるで咲いていない。
残念!
寒さで桜が遅れているのは覚悟していたがこれ程とは思っていなかった。

(2010年の3月31日の京都。)

嵐山で桜を楽しんでいた。

http://olaf-mama.at.webry.info/201004/article_1.html
http://olaf-mama.at.webry.info/201004/article_2.html

もう桜は満開だった。
今年は寒さの影響で凄く遅れている。
寒さも3月中旬の”東山華灯ろう”に来た時の様な感じだ。


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もうちょっとで咲きそう。
蕾は大きくふくらんでいる。
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未だ誰もいない山門。
寒いが清々しい気持ち。
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本殿前の”左近の桜”も花は無い。
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未だ固そうな蕾だ。
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桜はまるで駄目だが、”桜みくじ”をとめてある木が桜が咲いた様に見えたのが唯一。
今回の京都ステイはどんな事になるのやら・・・
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宿に帰って朝食を済ませ、京都の町を桜を求めてブラブラする事にする。
”府立植物園”だったら、「桜は駄目でも他の花が咲いている・・・」と言う事で植物園へ。
例年は市バスで行くが、今年は宿の関係で地下鉄の方が便利そう。
”北山”まで行って北山門から植物園へ。

(2010年4月5日の植物園。)

もう満開で綺麗だった。

http://olaf-mama.at.webry.info/201004/article_10.html

門を入ると左手に桜が申し訳なさそうに一本だけ咲いていた。
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満開だった”越の彼岸桜”。

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これは桜では無く杏。
”オカメ”と名札が掛かっていた。
これが、植物園の良い所だ。
ピンクの花が美しい。
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ライトアップ用の灯路が道の両側に据え付けられていた。
東京では計画停電が行われていてお花見も、ライトアップ等の行事はすべて中止になっている。
さみしいが仕方が無い。
ヒアシンスの花壇。
ブロンズ像の周りが美しい。
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水仙の花壇。
黄色の花が美しい。
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”寒彼岸桜”が美しい。
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池の周りには桜のエリアがあった。
桜が池に写って素晴らしかったのだが・・・
今年は未だ桜の花は無い。
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枝垂れ桜一本だけが花を付けていた。
周りは凄い人だかり。
皆さんカメラのシャッターをきっている。
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やはり桜は駄目だった。

門から出ると「京都府立陶板名画の庭」があった。
今までに来た事は無い。
ここは、

”名画の美しさをそのままに再現した丈夫な陶板画を安藤忠雄氏設計の施設に展示するもので、屋外で鑑賞できる世界で初めての絵画庭園です。
陶板画は全部で8点。
このうち「最後の審判」など4点は「1990年国際花と緑の博覧会」に出品されたもので、「テラスにて」など4点はこの施設のために新しく制作されたものです。
陶板画は原画を撮影したポジフィルムから写真を製版して転写した陶板を焼成して鮮やかな色を出したもので、それを組み合わせて一つの巨大な絵画としたものです。
変色も腐食もしないので永く保存することができ、焼物と芸術の複合した新たな芸術ジャンルと言われています。”
との事だ。

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水と陶板画がうまく組み合わされ、独特の雰囲気を醸し出していた。
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また地下鉄で”北山”から”国際会館”へ行った。
ネットによると桜で有名な場所は”まだ”とか”つぼみ”とかばかりだが”宝ヶ池公園”は”1分咲き”となっていた。
植物園より期待できるかもしれない。

駅を降りて地上に上がると”国立京都国際会館”の建物が威容を誇っていた。
国立京都国際会館は、その日本文化のメッカ「京都」に、1966年、日本で最初の国立の国際会議場として誕生したそうだ。
「日本的デザインの現代化」を心がけたとか・・・
この建物。「稲掛け」とか「サザエのつぼ焼き」とか言われているようだ。
しかし桜が咲いたらもっと綺麗だろうと思わせるが残念だ!
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宝が池公園の周囲は遊歩道になっていてゆったり散策が出来る。

宝が池は江戸時代に農業用のため池として作られた人工池である。
それを市民の憩いの場として利用するために宝ヶ池公園が作られた。
比叡山と国立京都国際会館を借景として楽しむ遊歩道とボート遊びが出来る本体部と、山を越えて市営地下鉄松ヶ崎駅側にある運動公園、子供向けの遊戯施設がある「こどもの楽園」と、本体部とこどもの楽園を結ぶ「いこいの森」部分から成り立つ。
四季を通じて花の名所であるように設計されており、特に春の桜の時期は非常に混雑する。

そうだ。
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桜は未だ未だだ。
カモも寂しそう。
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池の周囲に一本だけ咲いている桜の木を発見。
珍しい!
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”桜の森”なる看板。
満開になったらさぞかし綺麗だろう!
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何処が一部咲?
等と思いながら駅へ戻る途中の公園に一本だけ桜が咲いている木を発見。
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今年は駄目だったけれどまた来る楽しみが増えた。
次回の桜の季節の京都では宝が池散策をリストに加えておこう!

それにしても今年は遅れている。
それを実感した一日目だった。