OLAFの東北旅行 (’10/7/31 ③仏ヶ浦・霊場恐山)

今日は今回のツアーでもっとも楽しみにしていた、「さいはての下北半島」観光だ。
仏ヶ浦遊覧と恐山。
残念ながらマグロの一本釣りで有名な大間は素通りらしい。


7月31日

昨日降っていた雨も上がった。
朝食はブッフェ。
早めに食べて出発。
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ホテルの裏から奥入瀬渓流が見られるが、昨日は奥入瀬濁流だった。
今朝は水嵩も減り、濁流がおさまっていた。
まだ、渓流まではいかないが昨日より綺麗な流れになっている。
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原燃で有名な六ヶ所村を通って佐井港へ向かう。
途中、下北名産センター(郷土料理の昼食と下北半島の特産品が揃う観光ドライブイン)へ寄る。
雨が又降り始め周りの景色は見えない。
ガスの中を走っていた。
途中、陸奥湾が見えるはずだったが、残念。
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小型のねぶたが飾ってあった。
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大きなセンターで、お土産など沢山並んでいる。
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ここで、昼食を積み込みバスの中で昼食をとる。
えさ?
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津軽海峡を周り、仏ヶ浦遊覧船の発着場所佐井港到着。
早速遊覧船に乗り込む。
小さな遊覧船だが、スピードは出そうだ。
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「神の業 鬼の手創り 仏宇陀       
                人の世為らぬ 処なりけり」
大町桂月の歌にも詠まれたように、この世のものとは思えないほどの巨岩・奇岩が並ぶ仏ヶ浦を目指して船は進んで行く。
出港すると名前は分からないが奇岩が左手に見え始める。
船の波が飛び散る。
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灯台が乗っている小さな島?岩?
その周りの漁をしている船が見える。
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津軽海峡の強い風と荒波により凝灰岩の海岸線が削り取られ、垂直に切り立つ海抜100m余の断崖絶壁の奇岩、怪岩がおよそ2kmにわたって続き、見渡す限り白緑色の凝灰岩が生み出した奇勝が始まる。
その奇岩怪石は、仏像仏具を想わせ、如来の首、十三仏、五百羅漢、蓮華岩、一ツ仏、観音岩、極楽岩、極楽浜など仏にちなんだ名前がつけられています。
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遊覧船とすれ違う。
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一時間程度の遊覧を終えて、恐山に向かう。
ゆっくりしている時間は無かった。
来た道を戻る。
大間の町を通った。
此処が、マグロの一本釣りで有名な大間だ。
TVでやっていたが、冬の荒れた海でマグロを釣る。
うまく大型を釣り上げられると数百万円になるという。
夏のマグロは油がのっていなく、冬のマグロに比べると今一だと言う。
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862年、慈覚大師円仁は「東へ向かうこと三十余日、霊山あり。
その地に仏道をひろめよ」との夢のお告げに従い、諸国を行脚、そして辿り着いたのが、この地 恐山であると言われている。
恐山は、下北半島の中央部に位置する外輪山、霊場であり、カルデラ湖である宇曽利湖(うそりこ)を中心とした外輪山の総称である。
外輪山は釜臥山、大尽山、小尽山、北国山、屏風山、剣の山、地蔵山、鶏頭山の八峰。「恐山」という名称の単独峰はない。

日本三大霊山 の一つに数えられ、立ちこめる硫黄臭と 荒涼とした風景はまさに霊場そのものの雰囲気。
あと2つの霊場は、滋賀県の比叡山と和歌山県の高野山。
両方とも見ているがもっと、おとなしく、霊験あらたかといった雰囲気に満ちていた。

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六地蔵が並んでいた。
この霊場は地蔵信仰だそうだ。
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総門を潜って境内に入る。
何とも言えないおどろおどろしい雰囲気。
他の霊場、比叡山、高野山とはえらく雰囲気が違う。
左手に本堂がある。
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山門を潜って、本尊安置地蔵殿にお参りに行く。
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本尊安置地蔵殿。
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境内には4つの温泉がある。
それぞれに効能があり 参詣者は自由に入浴できるそうだ。
1人12,000円(1泊2食付)で宿泊できる「恐山宿坊」もあるそうだ。
「入っても良いですヨ。」とガイドさんは言ったが誰も入らなかった。
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火山岩に覆われた「地獄」と呼ばれる風景の中を歩いて回る。
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八角円堂。
先祖に送る色々なものが納められていた。
着物から、お人形まで様々だった。
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岩場地帯を抜けると 風景は一変する。
宇曽利湖畔のその場所は極楽浜と呼ばれ、その鮮烈な美しさがかえって不気味さを感じさせる。
あちこちに飾られている風車は、亡くなった子供への贈り物だと言う。
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恐山は死者の御霊を呼び口寄せを行なうイタコ(いたこ)がいる霊場として有名だが、ここに居るのは恐山大祭と恐山秋詣りの時だけだそうだ。
恐山にイタコは住んでいないそうだ。
普段は青森県内各地の自分の地元で暮らしているそうだ。
今は4人しかいない。
従って、テントを出しているイタコさんに会えるかと期待していたが、裏切られた。

霊場を後にして、今夜の宿泊地、大鰐まで行く。

朝は雨で良く見えなかったが、六ヶ所村の風力発電用の風車が良く見えた。
六ヶ所村は年間を通して風の強い地域であり、風力発電を行える環境にあるそうだ。
この環境を活かし、現在、エコ・パワー㈱、六ヶ所村風力開発㈱、二又風力開発㈱の3社が、合計78基の風車発電を行っているそうだ。
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高速道路を大鰐弘前で降りて、ホテルへ向かう。
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今夜もブッフェ。
美味しそうなものだけ食べるとしよう。
ホタテ貝は定番だ。
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今回のツアーの最大の観光が終わった。
本州のさいはて下北半島の仏ヶ浦遊覧、霊場恐山観光。
比叡山、高野山とは大違いで、おどろおどろしい霊場だった。