OLAF’S Diary in 京都 (’10/4/2 六角堂 )

京都御所を見学した後、六角堂に来てみた。
初めての散策場所。
街中の素晴らしい枝垂桜「御幸桜」が最高だ。
市内のど真ん中に、こんな所があったなど知らなかった。


本堂が六角形であることから六角堂と呼ばれる。
その歴史は古く、587年聖徳太子によって創建されたと伝わる。

平安遷都のおり、六角堂の所在が道路の中央にあたったので、桓武天皇の勅使が出向いて六角堂に向かってお願いしました。
「この土地を離れたくないとおぼしめしならば、どうか、南北いずれなりとも、お移りいただきたい」。
すると、にわかに天がかき雲って怪しい風が起こりました。さては観音さまがお怒りになったかと思ううちに、六角堂がひとりでに5丈(15m)ばかり北へ退いたといいます。

こんな言い伝えがあるお堂です。
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桜の咲く境内で、結婚の後の記念写真を撮っているカップルがいた。
「末永くお幸せに!」
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境内西側に「北向地蔵」が祭られていた。
京都御所を守るために北向きだという。
「御所を守ることは、私たちの生活を守る」という意味だそうで、市民と天皇の一体感が感じられるお地蔵さまだ。
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六角堂の北面に、太子が沐浴されたと伝えられる池跡がある。
この池のほとりに小野妹子を始祖と伝える僧侶の住坊があったので「池坊」と呼ばれるようになった。
池坊の祖先は、朝夕宝前に花を供えてきましたが、ついには代々いけばなの名手として知られるようになり、いけばながひろがった。
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このお堂は六角形。
桜も綺麗に咲いている。
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合掌地蔵という合掌をしているお地蔵様がおられる。
可愛らしい。
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満開の御幸桜の下に、十六羅漢が祭られている。
羅漢様はみんな顔が異なっている。
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一言地蔵さんがおり、願い事をひとつだけ叶えてくれるという。
花束を抱え首をかしげたかわいらしいお地蔵さんである。
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ちょっとした高台から、六角堂と御幸桜が綺麗に見える。
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六角堂の東門を入ったところの敷石の中央に、奇妙な形をした石がある。
円い穴があいており、これを「へそ石」、あるいは「本堂古跡の石」という。
もとは門前の六角通りにあったのを、明治のはじめに、ここに移したそうだ。
かつてここが京都の中心地だったので『へそ石』と呼ばれいる。
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京都のど真ん中に、なかなか面白いお堂があるものだ。
お土産に「へそ石餅」が売店で売られていた。
なんでも、名物になるものだ。