OLAF’S Diary in 京都 (’10/4/5 原谷苑・今宮神社・植物園・半木の道)

土曜、日曜も終わり市内も空いてくるだろう。
また、市内を中心とする散策に戻ろう。
噂に聞いている、行った事が無い原谷苑に行ってみよう。


原谷苑。
バスが少ない。
時間を調べて出発。

ここは、入苑料金が時価と言う事を聞いていた。
満開の土日が一番高く1,500円までなるそうだ。
今日は800円。
先週来た人は600円と言っていた。
なかなかリーズナブルなシステムだ。
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京の桜の隠れ里と称される原谷苑は、個人所有の4千坪の桜の苑。
金閣寺と御室の間の原谷にある。
100本以上もある苑の紅しだれ桜は、例年4月中旬に、まるで滝のようにこの丘を覆いつくす。
同時にユキヤナギレンギョウが色を添え、まさに百花繚乱。
4月の下旬には遅咲きの桜が満開を迎え、御室の桜終わってもまだ、桜を楽しむことができるそうだ。

桜だけでない。
まさに、花園。
八重の枝垂れ桜。
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一重の枝垂れ桜。
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ユキヤナギ、レンギョウ、赤いカイドーの対比が綺麗。
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強いピンク、白に近いうすピンクの桜。
花園の中の桜。
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OLAF満足。
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原谷の桜を満足した後は、今宮神社へ行ってみた。
今宮神社は、本社には大己貴命(おおなむちのみこと)・事代主命(ことしろぬしのみこと)・奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、疫神社には素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀っていて紫野神社とも言う。
正暦5年(994)平安京で疫病が流行り、これを鎮めるため御霊会がおこなわれ、船岡山に創建された疫病鎮護の神社が起こりと伝えられ、疫神を鎮める神社として信仰を集めた。
その後、今の地に移り今宮神社となった。
社殿の多くは明治時代の再建だが、古式の風格を感じさせる。

バス停で降りると赤い鳥居が見える。
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大徳寺の塀に沿って参道を歩く。
子の塀は、練塀(ねりべい)と言う。
瓦と粘土を交互に積み重ねて造った塀で、瓦の飾りが美しい。
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赤い門が美しい。
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境内には、桜が咲いていた。
本殿は荘厳だ。
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舞殿に人形が飾られていた。
4月11日に行われる「やすらい祭り」のいでたちをした人形だった。
「やすらい祭り」は春、花の咲くこの時期になると疫神が花びらに乗って辺り一帯に散っていき、病が流行るという言い伝えが平安の昔にあった。
花の精をなぐさめ、厄病の流行を静めるために始められた「花鎮め」が起源と伝えられている。
風流傘の飾られた花に厄を乗り移し、それを神前で退治てもらう。
疫病除けの祭で、行列の花傘の下に入ると病気にかからないと言われている。
またこの祭りは、太秦の牛祭・鞍馬の火祭 とともに京都三奇祭の一つになっている。
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門前に並ぶ和菓子屋さんが有名で、名物「あぶり餅」を売る軒のれんの店が向かい合い、江戸時代の社頭風景の名残を思わせてくれる。
「あぶり餅」とは、きな粉をまぶした小さなお餅を、竹串に刺して炭火であぶった後、白味噌の甘だれをかけた餅菓子だ。
いずれのお店も日本で最も古い和菓子屋と言われており、過去に疫病が蔓延した際には、「あぶり餅」を人々に振舞ったとも言われている。
あぶり餅に使われている竹串には、今宮神社に奉納された斎串(いぐし)をもちい、病気平癒や厄除けの御利益があると伝えられている。

先日、精涼寺でも食べたが、ここでも食べてみることにする。

参道に向かいあって立っている二軒のあぶり餅のお店から賑やかに客引きの声が掛かる。
「あぶり餅 どうどす~」
神社に向かって右側が一文字和助こと「一和」さん。
左側が「かざりや」さん。
「一和」さんの暖簾に清涼寺さんにあった「一文字屋」の名前があったので今回は「かざりや」さんにした。
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OLAF満足。
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こちらの白味噌だれは一文字屋さんのたれより甘かった。
OLAF的には一文字屋さんのあぶり餅の方が好き。
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植物園に来た。
昨年、紅葉を見に来たが桜も綺麗だという。
”60才以上無料”というのも良い。
良くシニアー割引等65才以上の場所が多いいのだが・・・

入るとさすが植物園。
赤いチューリップと桜のピンクの対比が凄い!
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ここの桜も凄い。
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熱帯植物園に入ってみる。
ここも、60才以上無料。

こんな花見たことが無い。
ジェイド・バインという花。
フィリピン産だ。
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これも珍しい花。
ムクナ・ノブォグ・イネエンシス
ニューギニア産。
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源平紅枝垂れ桃
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三つ葉ツツジ
この花も綺麗だ。
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植物園の隣の半木の道を歩いた。
京都府立植物園の西側、北山大橋から北大路橋までの賀茂川沿いの散策路。
ベニシダレザクラが約800mにわたって植えられ、艶やかにピンクの花を咲かせる。
地元でも人気のお花見スポットだ。
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向い岸のソメイヨシノも。
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鴨川の堰が光っていた。
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今日見た中では、原谷苑が凄かった。
花園の中の桜。
こんな景色は今まで見たことが無かった。
京都にはほんとに色々な所があって楽しめる。