OLAF in 京都 (’09/08 京都定期観光バス:夜のゴールデンコース②)

(前ブログからの続き)
”しょうざん”で夕食を食べ、庭の散策を終えた。
祇園花見小路へ戻り、ギオンコーナーへ日本の伝統芸能を見に行く。


ギオンコーナーは何時も行き来していた花見小路にある。
都をどりの会場として知られている祇園甲部歌舞連場 。
この歌舞練場は京都には5つの花街があり、その一つの祇園甲部の芸妓さんや舞妓さんの踊りの練習場として建てられたもの。
その歌舞練場の隣接する弥栄会館1階にギオンコーナーがある。
建物は、周りのお茶屋さんとはまるで違う鉄筋コンクリート造り。
(傍にはこれも場違いな場外馬券売り場もあり、この辺まで来ると何でもありか???)

ショーの時間は 毎日午後7時~、午後8時~の2回公演。
夕食を食べてからなので8時~の部を見る。
未だ7時からのショーが終わっていないので、入り口通路に並ぶ。
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ギオンコーナーの玄関ロビーには舞妓ギャラリーが有り、舞妓さんの持ち物(小物)や、月毎に変わる花簪の実物や、髪型のミニチュア等が紹介、展示されていた。
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前のショーが終わりに近ずき、中に入る。
終了と同時に見物人が出てきた。
驚く事に外国人ばかり。
外国人の持っている京都観光案内に載っている様だ。
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入れ替えが終わり、今回の部の始まりを待つ。
思ったより小さい劇場だ。
今回も殆どが外国人。
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茶道の実演からスタート。
司会者が出てきて英語で挨拶をしていたかと思ったら、多くの外国人が手を上げ、その中から男女一人ずつが選ばれて、緞帳の前の右側コーナーの椅子に座る。
そこにおもむろにお茶の先生らしきご婦人がお手前の実演を始める。
そして、先程の外国人をお茶で接待開始。
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神妙な顔でお茶を飲む外国人。
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それが続いている間に緞帳が上がり、の実演が始まる。
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隣では、生け花の実演が始まる。
琴の音が流れる中、生け花が仕上がっていく。
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一旦緞帳が下り、上がると雅楽が始まる。
龍神の舞だそうで、頭に龍がのっていた。
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次は狂言
『棒縛』という出し物。
主人が留守にする間、酒飲みの部下に酒を飲まれないように一人を棒で縛り、一人を後ろ手に縛る。
ところがこの二人協力をしてその姿で酒を飲むという内容だ。
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次は京舞
若い舞妓さんが二人。
祇園こ恋しいやだらりの帯よ~~~~~~。
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いよいよ最後となる。
最後は文楽
「八百屋お七 火の見櫓の段」。
はじめて見る文楽。
人形遣いと黒子2人。
生きている様に人形を動かしていく。
火の見櫓に登っていく時などは、まるで人形が一人で上って行ってるように見える。
すごいものだ。
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殆どが外国人ということに驚いた。
彼らの日本文化に対する興味と関心の高さには頭が下がる。
日本人が知らない伝統芸能まで吸収して京都観光を楽しんでいる。
日本人大丈夫か?
OLAFの様に文楽など見たことの無い日本人も多い事だろう。
修学旅行の日本人学生も京都観光にギオンコーナーを組み入れたら?