OLAF日光へ春季例大祭・百物揃千人行列を見に行く。(’09年5月18日 その①)

春季例大祭は、久能山から徳川家康公の神霊が日光に移された当時の祭典の再現である。
18日の百物揃千人行列(正式には神輿渡御祭-しんよとぎょさい-)が最大の行事となっている。
OLAFは日帰りツアーに参加して、それを見に行く事にした。
「桟敷席で見物できます!」が売り物だ。


日光は今年の1月に温泉と観光で行ったばかりだが、今回は温泉無しの日帰りツアー。
朝7時過ぎのスペーシアで日光へ。
昨日とは打って変わって快晴。
夏の様な暑さだ。
日光へ着くと、早速観光開始。
最初は神橋へ。
何時も見て通るだけだが、今日は渡れると言う。
神官が謂れを説明してくれる。
「日光開祖をした勝道上人が大谷川を渡れずに困っているとき、大蛇が現れて神橋をかけてくれた。」とか。
その後お祓いをしてもらい、橋を渡る。
橋の上から道路を見るのは初めての経験。
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次は別宮の本宮神社へ。
だらだらした階段を登っていく。
東照宮や輪王寺は1月に参拝してきたが、この本宮神社は初めて来た。
ガイドさんの説明によると、「本殿は三間社流造りで銅瓦ぶき。
塗装は向拝回りのみ極彩色で、ほかはほぼ弁柄漆塗り。
拝殿は間口・奥行きとも3間角、入母屋造りで銅瓦ぶき。」
全体的に簡素なたたずまいで、本宮の名にふさわしい雰囲気が境内にただよっている。
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更に登って行くと、紫雲石がある。
勝道上人が祈祷していたところ、紫雲石と呼ばれるこの石から紫色の雲が発生し男体山の方へたなびくのを見た事から、この地を四神守護(青龍、朱雀、白虎、玄武)の霊地と悟り四本龍寺を開創した。
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四本龍寺の傍に世界遺産10周年記念の特別ご開帳をしている三重塔がある。
三重塔は、四本竜寺の創建の地に、貞享2年(1685年)に再建されたもので、江戸時代中期の形式を良く現している。
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特別ご開帳で通常は参拝できない塔内の本尊「木造宝冠釈迦如来坐像」をお参りする事が出来た。
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傍に修行僧が峰修行の折最初に祈祷を奉げた所がある。
観音堂と三重塔の間にある不動明王と護摩壇
不動明王の顔は何時も厳しい。
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東観壮で昼食です。
ツアーの団体昼食なので期待は出来ないがビールのお摘み位にはなるだろう。
日光らしく湯波が出てきた。
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いよいよ、百物揃千人行列の見物開始。
(午前11時に、神輿渡御祭が始まり二荒山神社の1200人の産子会員が色々な装束に身を包み、神橋近くの御旅所へ渡御する。
その後、御旅所で各種奉納の行事が行われる。)
午後1時、その1200人が、御旅所から表参道を通り約1キロの東照宮に向かう。
東照宮に戻っていくことを還御といい、東照宮での還御祭で一連の行事が終了する。
その帰り道を桟敷席で見物する。
千人武者行列の参加奉仕は各自治会に割り当てられ、各自治会から仕事を休んで参加すると言う。

御渡前駆から行列が始まる。
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兵士鉾持(ひょうじほこもち)の大きな集団。
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獅子。中の人と目が合った。
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八乙女。唯一の女性。
1月に来た時に二荒山神社の本殿で見た八乙女舞。
その舞をする八乙女が行列で歩く。
八乙女舞といっても、その名が示すように8人の乙女が舞うわけではない。
もともと舞う女性は、氏神に仕える8軒の家の娘さんに限られていた。
そこからこの様な名が付いたと言われる。
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御鉄砲持の集団が続く。
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(次ブログへ続く。)