OLAF’S Diary in 京都 (’09/3/29 随心院・はねず踊り)

今日は天候は良好。
しかし、風は冷たく寒い。
桜見物を一休みして、随心院で”はねず踊り”があると言うのでそれを見に行く。


日曜日なので、きっと混雑しているであろう。
その覚悟で地下鉄で出かける。
随心院小野小町住居跡のお寺として有名だが、梅の名所でもあり「観梅の会」もまだ行われていた。
総門をくぐって境内へ。
カメラを片手にした人たちで、中はかなりの混雑。
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総門を入ると右手に梅園が広がる。
それほど、広くはないが遅咲きの梅が咲いていた。
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紅梅が多い。
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桜も咲いていた。
梅と桜が両方見られる珍しい光景だ。
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”はねず踊り”がいよいよ始まる。
”はねず踊り”とは
昔、深草少将がこの地に住まっていた小野小町を慕うあまりに、百夜通いの悲願を込めて通い続けた。
それにもかかわらず九十九日目の大雪の夜についに代人を仕立てたのが運のつきで、少将にはもはや小町の姿を求めることは出来なくなった。
その後の小町は、毎年「はねず」(薄紅色のことを古くは「はねず」といい、 このお寺の梅も同じ名で呼ばれていた。)の咲く頃を老いの身も忘れたように里の子供たちと楽しい日々を過ごしたという。
はねず踊りは、この隨心院に伝わる小野小町の伝説を主題としたものであるが、童謡や民謡の性質上、これがいつの頃から歌われ踊られたかを知る由もない。
(パンフより)

薬医門の前の階段を利用して、ステージがセットされていた。
そのステージに司会者とミス小町が出現しトークを始める。
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花笠を被りはねず色(白色を帯びた紅色の古名)の段絞りの小袖を着た少女が踊りましす。
「はねず」衣装と菅笠の小町と少将に扮した少女達の童唄と踊りです。
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次は”今様”という白拍子の踊りだ。
琴を伴奏に踊る。
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最後は地域の婦人会による民謡が披露された。
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本堂に上がり庭を眺める。
桜も梅も咲いていない苔を中心にした庭。
池には鯉も泳いでいない。
京都のお寺の凝った庭とは、趣が違う。
こちらも男性的でなかなか良いのでは?
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お土産に”はねずういろう”を買ってきた。
「売り上げの一部をはねず踊り保存会の活動資金に使います。」との事。
協力しましょう。
でも、これは”ういろう”では無い!
コーヒーゼリーならぬ黒砂糖ゼリーだった。
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こんな所に小野小町の住居があったのか!
小野小町由来の梅と子供の踊り。
桜を離れて来てみて良かった。