OLAFの伊香保温泉旅行 (’09年3月 ①水沢観音・伊香保温泉石段街)

OLAFは3泊4日の伊香保温泉旅行に出かけた。
伊香保温泉は職場の慰安旅行で数回行った事が有るが、行きのバスの中から宴会状態になり温泉に到着した時には完全な酔っ払い状態。
階段があったこと程度は覚えているが、温泉街の記憶は定かではない。
今回は、じっくり伊香保の町と温泉を楽しんでくる事にする。


3月11日
新宿発のツアーに参加。
このツアーは行きに、水沢観音のお参りをします。
寒い日だったので、お参りもそこそこに済ませる事にしました。
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本堂は境内の建物の中心で、本尊十一面千手観世音菩薩が安置されていました。
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六角堂は、内部に回転する六地蔵尊を安置する、地蔵尊信仰の代表的建築物です。
地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人間界、天人界の六道を守る地蔵尊を祀り、六道輪廻の相を表しています。
六角堂は、六地蔵尊自体が回転 する構造になっています。
この地蔵尊を左に3回廻して、願いをかけます。
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昼食は、観音様の近くの店山椒庵で有名な水沢うどんを食べました。
舞茸の天婦羅がついていました。
四国で食べた讃岐うどんより、柔らかいうどんでした。
でも、冷酒は美味だった。
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寒い上州のからっかぜから逃れ宿に入り、温泉につかり夕食を待ちました。
身体も温まった頃夕食になりました。
何と、群馬の山奥の宿なのに蟹が出されました。
『こんなの期待していないよ~~~。山菜料理でも出してくれればいいのに!
それとも、榛名湖名物の蟹かしら~~?』
ツアー参加者の評判は良くありませんでした。
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3月12日
宿の窓から赤城山が見えます。
昨日は、雪など無かったのに今朝は山がうっすらと雪化粧をしています。
寒かったわけだ。
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朝風呂を浴びて、朝食です。
朝からビールが旨い。
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今日は、伊香保の温泉街を散策する事にしました。
榛名山の火山活動により、温泉が湧出したという伊香保温泉。
万葉集や古今集などにも登場する歴史ある温泉地。
400年以上前には温泉街が形成されたと言われている。
坂道が多く上っていくのは大変だがロープウエーまで行き、見晴台へ行く事にする。
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山頂は見晴台がある上ノ山公園になっている。
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此処からの眺めは最高だった。
雪で真っ白な白根山等も見えた。
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風が冷たい。
早々に、ふもとのロープウエーの駅に戻ってくる。
駅のホールにハワイとの姉妹都市の飾りがあった。
なんと伊香保はビッグアイランドのハワイ郡と姉妹都市となっていた!
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伊香保温泉の中心には有名な石段街がある。
これはもともと長篠の戦い(1575年)で敗れた武田勝頼が、傷ついた兵士を癒すために真田氏に命じて造らせたものといわれる。
当時、共同浴場や旅籠は山中の源泉近くにあったが、武田方はより多くの戦傷者を収容するため湯宿を広い場所に移転させる。
これが現在の石段街の原型となったといわれている。
階段は365段ある。
一番上に伊香保神社が祭られている。
四国の金毘羅様より階段は少ないが、上るのも降りるのもかなり大変。
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伊香保温泉の湯の花饅頭の老舗、知る人ぞ知る”勝月堂”が、階段の途中にある。
『伊香保の茶褐色のまろやかなお湯を何とかお土産に表現できないか』と苦労し、皮に黒糖を練りこんで湯の花饅頭が作られたといわれている。
この店は、今でも手作りにこだわり数量限定で販売している。
他の温泉地では、”湯の花饅頭”の名前が使えないので”温泉饅頭”という名で同じ様な饅頭が売られている。
買って帰って宿で食べる事にした。
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山上から湧き出す源泉を木製の導管で引き、階段の両側にあるたくさんの浴場に分湯する伊香保独自のシステムは「小間口制度」と呼ばれている。
その制度は『金太夫』『岸権旅館』など、戦国時代に創業した土豪たちに代々引き継がれて運営されてきている。
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階段の中央に設置されている「小間口」。
中を茶褐色の源泉が流れている。
権利金の多さによって分けられる水量が異なる。
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(次ブログへ続く。)