OLAF in 二月大歌舞伎(’08/2)

OLAFは正月浅草歌舞伎に引き続き、二月歌舞伎を見に出かけた。久し振りに三味線、太鼓等日本の音も楽しみ。

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昼の部の出し物は四つ。

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一つ目の出し物は、小野道風青柳硯(おののとうふうあおやぎすずり)
  柳ヶ池蛙飛の場
            小野道風  梅 玉
           独鈷の駄六  三津五郎

柳ヶ池蛙飛の場
 小野道風(梅玉)は柳に蛙が飛びつくのを見て、橘逸勢の謀反の企みが天下を揺るがす一大事に至ることを悟ります。そして独鈷の駄六(三津五郎)や逸勢の手下たちを蹴散らすと、道風は悠々とその場を立ち去って行くのでした。
 小野道風の伝説の原拠となった作品ですが、本興行では昭和二十一年に初代吉右衛門が道風、初代白鸚が駄六を勤めて以来の上演となります。道風と駄六の相撲の手を取り入れた立廻りが眼目の作品をお楽しみ下さい。(歌舞伎座HPより転載)


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カエルが柳に飛びつく様は可愛いかった。
今は花札の「雨札」で有名だけど・・・
努力を惜しむなということか。


二つ目の出し物は、菅原伝授手習鑑
  車引(くるまびき)
             松王丸  橋之助
             梅王丸  松 緑
             杉王丸  種太郎
           金棒引藤内  亀 蔵
              桜丸  錦之助
            藤原時平  歌 六

 菅丞相の舎人梅王丸(松緑)と、斎世親王の舎人桜丸(錦之助)の前に、互いの主人を追い落とした藤原時平の牛車が通りかかるので、ふたりは恨みを晴らそうと狼藉を働きます。これを時平の舎人松王丸(橋之助)が押し止めます。実は松王、梅王、桜丸の三人は、三つ子の兄弟でしたが、敵味方に別れて奉公をしているのでした。やがて牛車の中から藤原時平(歌六)が現れると、その威勢に梅王丸、桜丸も体をすくめてしまいます。
 荒事の演技が堪能できる一幕を、清新な配役でご覧頂きます。(歌舞伎座HPより転載)


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梅王丸の松緑がいいなぁー頑張る若手!
錦之助の桜丸はやはり美形!


昼食時間を利用して、売店に出かける。此処の売店は、季節を反映していて、面白い。年末だと、翌年の干支に関連する正月関連グッズが並んでいた。2月は、桃の節句に関連するグッズが所狭しと並んでいる。

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三つ目の出し物は、積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)
     関守関兵衛実は大伴黒主  吉右衛門
          良峯少将宗貞  染五郎
           小野小町姫
            傾城墨染  福 助
         実は小町桜の精

都に近い逢坂の関に庵を結び、亡き仁明天皇の菩提を弔っている良峯少将宗貞(染五郎)のもとへ、宗貞の恋人の小野小町姫(福助)がやって来るので、関守の関兵衛(吉右衛門)はふたりに馴れ染めを訊ね、三人で賑やかに踊ります。その拍子に関兵衛は、割符を落とすので、宗貞は関兵衛の素性を怪しみ、小町をその場から立ち去らせます。やがて夜も更け関兵衛の前に、傾城墨染(福助)が現れます。そして関兵衛は、墨染に廓の様子を語ってくれと所望し、賑やかに踊りだしますが…。
 初代白鸚の当り役を吉右衛門が勤める、常磐津の大曲をご覧下さい。(歌舞伎座HPより転載)


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「墨染」福助さんのしっとりとした演技には感心!
実は「桜の精」でもある役どころ。
売店ではこの関連グッズの桜のハンカチが飛ぶように
売れていました。OLAFも思わず買ってしまった。


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四つ目の出し物は、仮名手本忠臣蔵(かなでほんちゅうしんぐら)
  祗園一力茶屋の場

          大星由良之助  幸四郎
          寺岡平右衛門  染五郎
            大星力弥  高麗蔵
            斧九太夫  錦 吾
           矢間重太郎  秀 調
          富森助右衛門  家 橘
            赤垣源蔵  友右衛門
           遊女おかる  芝 雀
大星由良之助(幸四郎)は、亡君・塩冶判官の仇討ちを決意したものの、祗園町で遊興に浸っています。そこでその真意を確かめようと、赤垣源蔵(友右衛門)、寺岡平右衛門(染五郎)をはじめ、敵方に内通する斧九太夫らがやって来ます。やがて由良之助が、嫡子力弥(高麗蔵)の届けた密書を読み始めると、二階から遊女のおかる(芝雀)がその内容を窺います。これを知った由良之助は、おかるを身請けすると偽って殺すことを決意します。
 一方、平右衛門は妹のおかるとの再会を喜び、おかると話すうちに仇討ちのために苦慮する由良之助の真意を知るので、平右衛門はおかるを殺そうとします。これを由良之助は止めて、平右衛門が仇討ちの徒党に加わることを許し、密書を盗み読んだ九太夫を討つのでした。
 白鸚襲名披露狂言でもあった所縁の作品をお楽しみ下さい。(歌舞伎座HPより転載)


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さすが白鸚襲名披露狂言の作品!
幸四郎の由良之助と芝雀のおかる・染五郎の平右衛門のやりとりが面白い。


今月のパンフに面白い記事が載っていた。『芝居の故郷を訪ねて』。

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小野道風青柳硯に縁の有る『小野道風神社』

http://www.genbu.net/data/oumi/tohu_title.htm

積恋雪関扉に縁の有る『吉田神社』

http://www.genbu.net/data/yamasiro/yosida_title.htm

積恋雪関扉に縁の有る『逢坂の関』

http://heian.cocolog-nifty.com/genji/2005/12/post_367f.html

仮名手本忠臣蔵の舞台『一力亭』

http://www.asahi-net.or.jp/~mf4n-nmr/itiriki.html

こんな風なウェッブ・サーフィンも楽しい。
きっかけをくれる歌舞伎よ有難う。