OLAF in 芸術祭十月大歌舞伎(’07/10)

秋の気配も深まってくる中、OLAFは久々の7月以来の歌舞伎見物に行った。昼の部。来月11月はもう吉例顔見世大歌舞伎となる。一年は早いもんだ。歌舞伎の世界では、年が明けてしまう。今月の出し物は、肩の張らない出し物ばかり。

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一つ目の出し物は、赤い陣羽織(あかいじんばおり)

風采はあがらないが人のいい百姓のおやじ(錦之助)と、美人で気だても頭もいい、出来すぎた女房(孝太郎)。不釣り合いながら仲のよい夫婦の前に、顔がおやじによく似た土地のお代官(翫雀)が現れ、おやじを捕らえると、その隙にかねてから岡惚れしていた女房をわがものにしようとします。
 やっと逃げ出したおやじが家に戻ってきてみると、炉端に、いつもお代官が着ている赤い陣羽織が脱ぎ捨てられているではありませんか。ついに女房は…と思い込んだおやじは、今度は自分がこの赤い陣羽織を着てお代官になりすまし、その奥方を襲って復讐を遂げようとします。木下順二の民話劇をもとにした楽しい舞台。

(歌舞伎座HPより転載)
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今回は花道の直ぐ横のなかなか良い席。役者さんの汗まで良く見える。
が・・・周りのご婦人方の香水の強さにOLAFの鼻はかわいそう・・・
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お昼はサンドイッチと軽めにしておく。久々お酒は無し!
翫雀さんの化粧には笑ってしまうよ。

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二つめの出し物は、恋飛脚大和往来(こいびきゃくやまとおうらい)
大坂新町の槌屋抱えの遊女梅川(時蔵)は、茶屋の女房おえん(秀太郎)に呼ばれても浮かぬ顔。飛脚問屋の養子忠兵衛(藤十郎)と言い交わした仲なのに、忠兵衛は身請けの手付金を払ったものの、後金を工面できずにいるところへ、飛脚仲間の丹波屋八右衛門(三津五郎)が、梅川を身請けすると言い出したのです。
 槌屋の主人治右衛門(歌六)の説得にも耳を貸さず、忠兵衛との愛を貫こうとする梅川。そこへ八右衛門が現れ、忠兵衛への悪口雑言を繰り広げます。隠れて一部始終を聞いていた忠兵衛は思わずカッとして、屋敷へ届けるはずの為替の金の封印を切ってしまいます。公金横領の大罪を犯した忠兵衛は梅川を身請けして死出の旅に出るのでした〈「封印切」〉。

(歌舞伎座HPより転載)

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二人は忠兵衛の生まれ故郷、新口村にやって来ます。梅川が、身を隠す忠兵衛とその父孫右衛門(我當)の間を取り持ち、父子の対面がかなったのもつかの間、追われる二人は降りしきる雪の中に消えて行きます〈「新口村」〉。
 言わずと知れた藤十郎の当たり役。襲名後、歌舞伎座では初の上演となります。

(歌舞伎座HPより転載)
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梅川の時蔵さんは美しい!!
藤十郎さんの鼻をすする台詞まわしは、ちょっと気になるなぁ。

三つめの出し物は、羽衣(はごろも)
海辺に舞い降りた天女(玉三郎)と、松の木にかかるその天の羽衣を手にした漁師伯竜(愛之助)の二人が織りなす舞踊。伯竜は美保の松原で、松に美しい衣が掛かっているのを見つけ、持ち帰ろうとします。するとそこへ美しい天女が現れ、自分の衣を返して欲しいと訴えるのでした。
 「羽衣伝説」をもとに、能の風情も取り入れた、新たな振り付けによる舞台にご期待下さい。

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玉三郎さんはダイエットしたのかな?
フェィスラインがすっきりしていた。
昼間から浄瑠璃と三味線に酔いしれ、満足な歌舞伎見物でした。