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zoom RSS OLAFの目黒雅叙園散歩 (’17年3月2日 百段雛まつり )

<<   作成日時 : 2017/03/04 11:26   >>

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目黒雅叙園の「百段雛まつり」の招待券を頂いた。
早速行ってみることにした。
目黒雅叙園は2013年に創業85周年を記念した特別展として園内に現存する東京都指定有形文化財『百段階段』を舞台に、さまざまな流派による華道の展覧会が開催されたがその時に行った事が有るが、それ以来の散策だ。
(華道の展覧会のブログ)
http://olaf-mama.at.webry.info/201305/article_1.html
今回は生け花の展示では無く、雛飾りが見られると言う。


ネットによると
「目黒雅叙園」は石川県出身の創業者・細川力蔵が、1928年(昭和3年)に東京・芝浦にある自邸を改築し、純日本式の料亭「芝浦雅叙園」を経営していたが、東京府荏原郡目黒町大字下目黒字坂下耕地一帯および岩永省一邸として記録された建造物を入手し、増改築を進めて1931年(昭和6年)に目黒に「目黒雅叙園」と名付けた料亭を開業した。
これは、日本国内最初の総合結婚式場でもあった。
本格的な北京料理や日本料理を供する料亭だったが、メニューに価格を入れるなど当時としては斬新なアイディアで軍人や政治家、華族層以外の一般市民の料亭利用者を増やした。
また、中華料理店で一般に見られる円形のターンテーブル(二層構造の円形テーブル上部に料理を載せ回転させることで取りやすくするもの)も1931年(昭和6年)細川力蔵の考案で、その後に中国大陸へ伝わったもの、という説もある。
絢爛たる装飾を施された園内の様子は「昭和の竜宮城」とも呼ばれ、ケヤキの板材で作られた園内唯一の木造建築「百段階段」(実際は99段)とその階段沿いに作られた7つの座敷棟宴会場の内の4つは、2009年3月16日に東京都指定の登録有形文化財(建造物)に登録された。「十畝(じっぽ)の間」、「漁樵(ぎょしょう)の間」、「草丘(そうきゅう)の間」、「静水(せいすい)の間」、「星光(せいこう)の間」、「清方(きよかた)の間」、「頂上(ちょうじょう)の間」、計7つの中から4棟の座敷棟が登録された。
映画「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルにもなったもので、樹齢百年の床柱や天井、壁面、ガラス窓にいたるまで贅を凝らし、昭和初期における芸術家達の求めた美と大工の高度な伝統技術が融合した素晴らしい装飾となっている。
と言う。

豪華絢爛たる内装は前回見ているので、今日は雛飾りに絞ってみることにした。
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飾られているお雛様は九州各地の歴史あるひな人形の様だ。
案内によると
雛まつりの伝統を重んじてきた九州の各地には、その土地ならではの個性豊かな雛文化が今も息づいています。
2014年に開催された「百段雛まつり九州ひな紀行」より2年時を経て、前回を上回る規模と地域で実現する本展では、九州7県から珠玉のお雛さまたちが再び集結。
大名家や城下に伝わるお雛さま、圧巻の800体の「座敷雛」、山の神々への祈りを込めた「雛山」など、古より続く九州の雛文化が「百段階段」を舞台に花開きます。
九州の雛文化を東京・目黒の地で一堂にご覧頂ける、またとない機会です。
と言う事だ。

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雅叙園を入るとロビーの一角にお雛様が飾られていた。
山の神に祈りを込めた「雛山」と言うらしい。
珍しい飾り方だ。
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百段階段への入口を通って豪華なエレベータに乗る。
螺鈿の細工がもの凄い。
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エレベータを降りると、日本三大つるし飾り「さげもん」が飾られていた。
先日伊津半島で見てきたつるし飾りと同じ様だ。
(つるし飾りのブログ)
http://olaf-mama.at.webry.info/200606/article_20.html
http://olaf-mama.at.webry.info/201502/article_5.html
http://olaf-mama.at.webry.info/201702/article_5.html
つるし雛の風習は全国でも珍しく、静岡県では「雛のつるし飾り」、福岡県では「さげもん」、
山形県では「傘福」と呼ばれ、日本三大つるし飾りと呼ばれ親しまれています。
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スリッパに履き替え百段階段を登りながら各部屋の飾りを見る。

内部は撮影禁止、
(従って、この後の写真はネットからの転載)
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<各部屋とひな人形>
●十畝の間(じっぽ)     日田醤油「雛御殿」I (大分・日田市)
●漁樵の間(ぎょしょう)   伊藤伝右衛門邸の座敷雛 (福岡・飯塚市)

室内はすべて純金箔、純金泥、純金砂子で仕上げられ、彩色木彫と日本画に囲まれた美しさは息を呑むほどの絢爛豪華さです。
床柱は左右ともに巨大な檜で、精巧な彫刻 (中国の漁樵問答の一場面)が施されています。
格天井には菊池華秋原図の四季草花図、欄間には尾竹竹坡原図の五節句が極彩色に浮彫されています。
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●草丘の間(そうきゅう)   柳原白蓮・村岡花子ゆかりのお雛さま (福岡・北九州市&東京)
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●静水の間(せいすい)    日田醤油「雛御殿」II (大分・日田市)

奥の間の床柱は黄檗丸洗。
格天井の秋田杉には池上秀畝の鳳凰・舞鶴、欄間四方には小山大月の金箔押地秋草が描かれています。
次の間の天井及び欄間は橋本静水等の画伯によるものです。
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●星光の間(せいこう)    城下町のお雛さまと佐賀のお雛さま(大分・杵築市/宮崎・日南市/鹿児島市/佐賀市)
奥の間の床柱は北山杉天然絞丸太で、次の間の床柱は槇出節、両室とも格天井及び欄間いっぱいに板倉星光の四季草花が描かれています。
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薩摩糸びな。
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●」清方の間(きよかた)    松浦家のお雛さまと雛道具(長崎・平戸市)
●頂上の間(ちょうじょう) 

なかなか面白い雛飾りだった。
どれも歴史のあるお雛様で今のひな人形とは顔がまるで違う。
瓜実顔、細い目等々。
今のひな人形は目がパッチリが当たり前だが時代によって美しい顔が異なるのだ。
手の指も細くて長い。

でも、こんなひな人形を仕舞っておけるのは大きな屋敷の旧家だけだろう。
マンションなどでは無理だ。

さて、雨も降り始めてしまった。
ランチでもとって帰りますか・・・

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