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zoom RSS OLAF春画展を見に行く(’15年10月22日 東京・文京区の美術館・永青文庫)

<<   作成日時 : 2015/10/23 00:50   >>

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9月19日(土)から12月23日(水・祝)までの期間、東京・文京区の美術館・永青文庫(えいせいぶんこ)で国内初となる本格的な「春画展」が開催されています。
永青文庫は、肥後熊本・細川家伝来の文化財を管理保存・公開する美術館。
永青文庫の「春画展」では、大英博物館、デンマーク、日本の美術館や個人コレクションなどから集められた春画の名作、約120点の展示がされています。
江戸時代に葛飾北斎、喜多川歌麿、鳥居清長ら浮世絵師たちが描いた性風俗画である春画。
通常の浮世絵では使用されない極彩色が使われるなど高い技術によって描かれており、世界的にも高い評価を獲得している。


ネットによるとかなりの人気で混雑していると言う。
ウィークデイで天気の良い今日行ってみることにした。
上野から早稲田行のバスでリーガロイヤルホテル前で下車。
神田川を渡り、新江戸川公園の隣の坂を登り永青文庫へ。
うんざりする様な坂道だ。
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登りきった所に永青文庫が有った。
春画展の看板。
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門を潜り中へ入る。
女の人が多く見に来ている。
それも、かなり若い人も多い。
ジイサンばっかりだと思っていたのは間違いだった様だ。
日本も性の開放が進んでいると言う事か?
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入場料1,500円を払って中へ入る。
「混雑しております。ご承知の上入場をお願い致します。」
「4Fからご覧ください。」
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4Fは肉筆画の展示だ。
内部は撮影禁止だ。
3Fは版画だ。
葛飾北斎の春画も沢山飾られている。
(今年は北斎の絵を見るのは2回目だ。
小布施の「北斎館」の記録。)
http://olaf-mama.at.webry.info/201510/article_1.html

帰りにお土産の物販が有った。
そこで、有名な「蛸と海女」の、葛飾北斎による木版画の一つのポストカードを買ってきた。
照会しておこう。

出典は、1820年頃に書かれた艶本「喜能会之故真通(きのえのこまつ)」。
海女が二匹のタコに8本の足で捕まえられ、それぞれに口と性器を嬲られるという、凄い感じが伝わってくる強烈な一枚である。
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後ろの文字は北斎が自ら考えたタコと海女のセリフであるが、これがまたすさまじい。
ネットによると以下の通りだ。

大蛸:いつぞハいつぞハとねらいすましてゐたかいがあつて、けふといふけふ、とうとうとらまへたア。てもむつくりとしたいいぼぼだ。いもよりハなをこうぶつだ。サアサア、すつてすつてすいつくして、たんのふさせてから、いつそりうぐうへつれていつてかこつておこうか。

女:アレにくいたこだのう。エエ、いつそ、アレアレ、おくのこつぼのくちをすハれるので、いきがはずんで、アエエモイツク、いぼで、エエウウ、いぼで、アウアウ、そらわれをいろいろと、アレアレ、こりやどうするのだ。ヨウヨウアレアレ、いい、いい。いままでわたしをば人が、アアフフウアアフウ、たこだたこだといったがの、もうもうどふして、どふして、エエ、この、ずずず

大蛸:ぐちやぐちやズウズウ、なんと八ほんのあしのからミあんばいハどうだどうだ。あれあれ、なかがふくれあがつて、ゆのやうないんすいぬらぬらどくどく

女:アアモウくすぐつたくなつて、ぞろぞろとこしにおぼへがなくなつて、きりもさかひもなく、のそのそといきつづけだな。アア、アア

小蛸:おやかたがしまふと、またおれがこのいぼでさねがしらからけもとのあなまでこすつてこすつてきをやらせたうへですいだしてやる



凄い展示を見てきた。
混雑していた。
若い女性も多く、不思議な感じだ。

外国人のグループも多い。
どんな思いで見ているのだろう。

鈴木春信の「煙管」「夕涼み」、月岡雪鼎の「四季画巻」、鳥居清長「袖の巻」、喜多川歌麿の「歌満くら」、葛飾北斎の「喜能会之故真通」など、浮世絵の大家たちによる春画が数多く並んでいた。
展示によるとこれらが貸本屋の発展と相まって江戸の街でもてはやされたと言う。

江戸の街、大名などの所蔵等興味が尽きない。

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