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zoom RSS OLAFの能楽鑑賞 (’14年4月9日 定例公演 狂言:泣尼 能:屋島)

<<   作成日時 : 2014/04/10 15:12   >>

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今月も定例公演を見に行った。
先月は雨だった。
今日は暖かく春らしくなって良い天気だ。
桜もそろそろ終わりに近づいている。


今日は正面席で良い所が取れなかったが、脇正面で良い席が取れた。
何時もとは眺めが違うがこちらも良い物だ。
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橋掛かりのすぐ横だ。
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最初は狂言で「泣尼(なきあま)」だ。
<あらすじ>
田舎の男が堂供養を頼みに京に上る。
とある寺に飛び込んで法談(説法談義)を乞う男に、一旦は断わりを言う僧だが鳥目千疋という高額の布施を知って自分自身行くことにする。
下手な法談が少しでも有難く聞えるよう、僧は涙もろい泣尼をいつも雇っていた。
今回も手筈を整え田舎に赴くが、法談中に尼はなくどころか居眠りを始める始末。
僧が法談にこと寄せて「泣く」「涙」などの語句を連発しても、泣尼は眠り続けついにはごろんと横になってしまう。
終わって約束の布施をしつこく要求する尼に僧は逃げ出すが尼はお布施をよこせと僧を追いかけていく。

面白かったのは、尼の泣き顔の面。
姿は腰は曲がっていてもお尻フリフリで愛嬌たっぷり。
欲ばかりでなく、身体能力も若々しいお婆ちゃんの姿。
僧が居眠りをする尼を説法をしながら起こす姿も面白かった。

休憩時間に中庭へ出てみた。
新芽が吹いてきてすっかり春らしい庭になっていた。
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いよいよ能の開始だ。
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能は「屋島(やしま)」だ。
今回は小書、「弓流(ゆみながし)」「那須」が付いている。
<あらすじ>
都から四国へ旅をしてきた旅僧一行は、讃岐の国に入り、源平の古戦場、八島の浦を訪れます。
夕闇迫る頃、一行は、浜の塩焼き小屋の主である老いた漁師の帰途に出会います。
一夜の宿を請う旅僧の求めを、老翁は侘び住まいのゆえ、いったん断ります。
しかし、一行が都から来たと聞くや、懐かしんで宿を貸してくれました。
旅僧に促され、往時の合戦を語り始めた老翁は、義経の勇猛ぶりや錣引き(しころびき)の戦いなどを、見てきたかのように活き活きと描きます。
不思議に思った僧が名を尋ねると、老翁は義経の亡霊であることをほのめかし、姿を消しました。

(ネットより転載)

義経の亡霊
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やがて僧の夢の中に甲冑姿の義経が現れ、屋島の合戦の際、波に流された自分の弓を敵に取られまじと、身を捨てて拾い取ったことをことを語った後、修羅道に堕ちたために今もやはり戦わねばならないのだとその戦いの有様を示していたが、夜の明け行くとともに共に消え失せる。

小書「弓流 (ゆみながし)」
小書なしの場合、波に流された自分の弓を取りに行く場面は床几(しょうぎ)に掛けたままシテと地謡の掛け合いで描写される。小書がある場合シテはこの場面で弓に見立てた扇を取り落とし、それを拾うまでのさまを橋掛かりも使って演じる。
また翔(かけり)もなくなる。
実際に扇を弓に見立てて舞台に落とし、それを取りに行くという「型」を1人芝居のように行われた。

小書「那須」
与一が大風で揺れる兵船に立てられた扇を、一矢で射落とした場面を語ります。
この小書は狂言方にとっては非常に重い習物になっています。

(ネットより転載)
袷法被(あわせはっぴ)の両袖を折り込んで肩上げにして使いますが、これはより強さを際だたせるための演出だそうだ。

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面白い能を見た。
迫力満点だった。
小書(特別演出)が付いた屋島はそう簡単に見られるものではないらしい。
ハッピーだった。

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