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zoom RSS OLAFの能楽鑑賞 (’13年5月22日 定例公演 狂言:素襖落 能:項羽)

<<   作成日時 : 2013/05/26 02:00   >>

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久し振りに東京能楽堂へ定例公演を見に行った。
昨年の12月以来なのでほぼ半年ぶりになる。
今回の演目は狂言は「素襖落」、能は「項羽」だ。


サツキの花がそろそろ終わりを迎えていた。
開演まで庭でのんびりしている人の姿が目立つ。
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開演までロビーの椅子に座ってくつろぐ。
変わらない風景が広がっている。
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いよいよ開演だ。
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初めは狂言の「素襖落」。

登場人物は主人と太郎冠者と主人の叔父の3人です。
ある日主人が「そうだ、明日伊勢参りに行こう」と思い立ち、かねてから同行の約束をしていた叔父も誘おうと太郎冠者を使いに遣ります。
叔父は「明日?そりゃ無理だな」と断ります。
でも(太郎冠者も一緒に行くだろうと察して)餞別の素袍と、さらに酒をご馳走してくれました。
さて、太郎冠者の帰りが遅いので主人が迎えに出ると、酔ってご機嫌の太郎冠者が千鳥足で戻って来ます。
怒る主人を尻目に太郎冠者は唄をうたい出しますが、貰った素袍をポトリと落としてしまいます。しかしまだ落とした事に気付いていません。
主人は「ははぁ、機嫌の良いのも道理、こんなの貰って来たよ」とコッソリ拾い隠します。ここで太郎冠者も落とした事に気付き、探しはじめます。

(ネットより転載)
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ラストのシーンは
「お前、何か落とさなかったか?」
「いや自分は何も落としませんが……あなた何か拾いました?」
「俺は良い物を拾ったよ」
「見せて」
「いやだ」 「見せて」
「なら見せてやろう。ホレ」
「あ!それは私の」
「これは俺が拾ったんだ」
「いやいや私のです」
「俺の…」
「私の…」

返されませ返されませ...
返すまいぞ、返すまいぞ.........
と言いながら退場。

主人の前では「へぇ〜ぃ。。。」と、気の無い返事をしているのに、伯父さんの前では、とっても機嫌が良くて。
この太郎冠者は、どう見ても自分の主人よりも伯父さんとの方が仲が良いのです。
大杯で3杯もお酒をいただいて(それも自分から催促するように)、
餞別に素襖を貰った太郎冠者の、酔っ払った姿がとっても面白かった。

ちなみに、素襖(すおう)とは日本の男性用の着物の一種だそうです。

休憩。
中庭に出てみた。
昨年の12月に来た時は枯葉の状態だったが今は新緑が燃えている。
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青モミジの種が赤く膨らみ始めていた。

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秦の始皇帝の死後、各地で反乱が相次いだ。
江南の項羽は叔父項梁とともに楚を復興し、やがて秦を滅ぼすが、その軍勢の中には沛公劉邦がいた。
戦では百戦百勝の楚の鬼神・項羽と、その人柄によって周囲に賢人を得た漢の劉邦。
この時代の英雄項羽の能であった。

(ネットより転載)
【あらすじ】
中国、長江(揚子江)の上流、烏江のほとり。烏江の野辺で草を刈っていた男が、家に帰ろうと川辺で便船を待っています。
すると、そこへ一人の老人が舟を漕ぎ寄せてきます。
男が乗ろうとすると、老人が船賃を要求します。男が、自分たちのように毎日この川を渡っている者は、船賃を払ったことはないと言って、上の瀬に廻ろうとすると、老人はそれでは、まず乗れと勧めます。
ところが向こう岸に着いて、男が降りようとすると、老人はまた船賃を要求します。
男が約束が違うと怒ると、老人はいや銭でなくてもいいのだ、あなたの持っている草花が一本欲しいのだと言います。
男が承知すると、老人は美人草を選びます。男がその理由を尋ねると、老人は昔項羽の后の虞氏が身を投げて死に、その死骸を埋めた塚から生えたのがこの草だと説明します。
男がさらに、項羽と漢の高祖との戦いの様子を尋ねると、裏切り者が出たため、項羽が劣勢となり、虞氏が悲しみに泣き伏して自害した。項羽も愛馬が膝を折ったので、自ら首をかき落とし、この烏江の露と消えたと物語り、自分こそ項羽の幽霊だと明かして消え失せます。

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<中入>

男が読経して弔っていると、夢に項羽が、虞氏を伴って現れ、虞氏の最後の様子と、項羽の最後の奮戦の様子を見せます。

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久し振りにツツミ、笛、太鼓の音を楽しめた。
日本に居る時は楽しもう。

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