くみ踊りとは、浅草花柳界では、三社祭期間中、立方と地方を織り交ぜた数人の組を作り、その組のことを「組」と呼び、組がお座敷をつける時に踊る踊りを「くみ踊り」と呼びます。 お座敷をつける(踊りをご披露する)時も、通常の曲ではなく、その年の三社祭に合わせて曲を自ら選び、構成し、師匠に振り付けしていただいて、そのためにお稽古を積んで、三社祭期間限定でご披露する特別な踊りです。 前回も見に来たが、その時は4組だった。 今回は3組だ。 芸者さんが減ってしまってるのかな? それに従って6,000円から5,000円になっていた。 (前回の記録) http://olaf-mama.at.webry.info/201005/article_5.html 浅草の街は三社祭のお囃子で満ち満ちていた。 浅草観音寺裏の検番へ歩いていく途中でお神輿の列に出会う。 言問い通りを渡って観音寺裏の検番へ歩いていく。 停まっていた山車の上に鳳凰ではなく漁師さんが飾られていた。 路上で太鼓の演奏が行われていた。 どうもあちらこちらへ移動して演奏をしている様だ。 入場券。 12時を過ぎたので入場待ちの行列が出来ていた。 検番の入口。 かなり長い行列が出来ていた。 12時半開場。 2Fの歌舞練場へ上がっていく。 舞台の前に陣取る。 ビールを買ってお弁当をパクつく。 初めは「藤組」 次は幇間の「おばな組」です。 滑稽な踊りが続きます。 前回は絶滅危惧種の幇間は4人だったが今年は5人。 一人新人の七太郎さんが増えていた。 絶滅危惧種が増えるのは良い事だ。 最後は、、「はな組」だった。 この組は、例年の手古舞。 芸者さんが男装姿で踊る。 浅草芸者さんとの出会いは検番前の瓢庵で昼間のお座敷遊びの入門だった。 (記録) http://olaf-mama.at.webry.info/200901/article_10.html http://olaf-mama.at.webry.info/200901/article_11.html だいぶ前の事だが懐かしく思い出された。 今年の三社祭もこれで終了。 |
<< 前記事(2013/05/18) | ブログのトップへ | 後記事(2013/05/26) >> |