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zoom RSS OLAFの土俵作り見学 A (’13年5月7日 両国・国技館 5月場所)

<<   作成日時 : 2013/05/09 09:12   >>

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(前ブログからの続き。)
土俵作りを見てから、国技館のバックヤードを見学した。
普段だったら見えないところだ。
興味深い。


初めは、お相撲さんの控室だ。
場所が始まれば、お相撲さんで一杯になる所だ。
一番奥は横綱の席だと言う。
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その席に座って記念写真。
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鉄砲柱。
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トイレ。
特注だと言う。
大きい。
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風呂場。
思ったほど大きくない。
説明によると取り組みが終わって入るので、せいぜい1人から2人だと言う。
従ってそんな大きな風呂は必要が無いと言う。
でも一人は入れば、お湯はザーと流れ出ると言う。
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行司控室。
行司さんは色々仕事がある中で書き物も多いと言う。
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審判委員室。
その隣にビデオ室があった。
物言いがついた時に、このビデオ室でビデオを見て、審判長とやり取りをする部屋だと言う。
何台もビデオが置いてあると言う話だ。
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見学が終わった後は、相撲教習所で元34代行司の木村庄之助さんから相撲講義を受ける。
木村庄之助さんは行司の装束を付けていないと行司さんとは分らない。

講義をする後ろの壁には時間表が貼ってあった。
各部屋に入門してきた新人さんが、番付表に載るまでここで講義を受けると言う。
月曜日から金曜日まで色々な講義が続くそうだ。
相撲史、国語、社会、相撲甚句等色々勉強させられるようだ。
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力士同様、行司も各相撲部屋に所属する。
行司の定員は45人。
上下の差が顕著な相撲界においては行司も例外ではなく、『審判規則』第20条により裁く階級によって行司の装束も大きく変わる。
『審判規則』第1条により直垂、烏帽子の着用(1910年(明治43年)5月に裃袴から変えた)と軍配を持つことが決められている。
定年(停年)は65歳。
木村庄之助さんは中学時代に入門し最高位までやって、定年になったそうだ。

御璽の仕事は、勝負が決まった段階で、どちらの力士が勝ったかを軍配によって示さなければならない。
行司の判定に対して、勝負審判などが異議を申し立てた場合には物言いとなり、協議がなされる。
行司は、他競技でいうところの主審やレフェリーなどに相当すると言われるが、行司はあくまでも第一次的に取組の勝敗を決める者で、勝負審判に対して強く自らの判定の正当性を主張することは稀である等、近代スポーツであれば当然主審に与えられる権限が行司にはない。

行司の役割は、大相撲の取組を裁くことばかりが目立つが、その他にも土俵入りの先導役、土俵祭の司祭、場内放送、取組編成会議の書記、番付編成会議の書記、割場などの仕事がある。巡業においては、交通機関や宿泊先の手配、部屋割りなど先乗り親方の補佐をする。所属している部屋においては、番付の発送、冠婚葬祭の仕切り、人別帳の作成などの仕事に携わる。
その他にも、取組編成会議において審判部が決定した取組を記録したり、番付編成会議において審判部が決定した番付を記録する書記を務める。
取組編成会議の書記には5人一組であたり、割場長、巻き手、つなぎ手などの役割を担う。幕内以上の翌日の取組については「顔触れ」と呼ばれる和紙に書き写し、顔触れ言上(かおぶれごんじょう)と呼ばれる儀式を行う。
番付編成会議の書記には3名一組であたり、番付の原簿となる「巻き」と呼ばれる和紙をまず作成し、約10日間がかりで番付を作成する。
番付は、根岸流と呼ばれる独特の相撲文字で隙間がないようにして記載する。
こんな説明があって、スクリーンに写真を写して見せてくれた。
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土俵作りに対しても説明があった。
土は「荒木田」と言って「荒川の土手でとれる土で、昔から壁土として使われていたんです。でも今はとれませんから」との事。
実物の見本を回してくれた。
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土俵作りをしている呼出さんの主要な役割は、呼び上げ、土俵整備、太鼓叩きであるが、その他にも多種多彩な業務を行っているとの事。
呼び上げ:土俵上で扇子を広げて、独特の節回しにより東西の力士を呼び上げる。
土俵整備:本場所・巡業・各部屋の土俵造り、取組の合間にほうきで土俵を掃き清める、乾燥する土俵への水打ち、力水・力紙・塩・タオルの補充と管理、全取組終了後に仕切り線を書くなど。
太鼓叩き:触れ太鼓(初日の取組を触れ歩きながら打つ太鼓)、寄せ太鼓(本場所の早朝に打つ太鼓)、はね太鼓(本場所の全取組の終了後に打つ太鼓)など。
土俵入り:横綱土俵入り、土俵の進行などの合図など。
懸賞金:懸賞幕をもって土俵を一周する、懸賞金を行司に渡すなど。
力士の世話:座布団を交換する、時間制限を伝える、水桶の横にてタオルを渡すなど。
審判委員、行司の世話:審判委員の座布団交換、ひざ掛けの世話、顔触れ言上の介助など。
役員室、相撲部屋の雑務
相撲部屋の土俵も作るそうだ。
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床山とはちょん髷や大銀杏を結う人のことです。
力士の結髪をする人は床山と言い、決して理容師とは言いません。
床山は相撲協会直属の会員ですが、実質的には相撲部屋に所属します。
床山を希望する者は所属する相撲部屋の親方に相談し、親方の了承を得ます。
親方は協会に申し込みます。
定員が50名なので、それをオーバーしていれば待たなくてはなりません。
現在はこれ以外に何名か補助員がいます。
床山にも6階級があります。
「特等」、「1等」ヽ「5等」というような階級になっています。
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最後に質問に答えて、「差し違えをすると一枚降格の処分となる。
ただし、一場所で3回以上差し違えをした場合は、無条件で一枚降格処分となることが原則となっている。
立行司に関しては、差し違えをすると”進退伺”を出すことになっている。
私も常に進退伺を持ち歩いていた。
幸い差し違えは一度も無かったですけど。」との事。
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最後に記念写真を撮ってもらった。
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TVでしか見た事が無かった国技館に入って色々見られた。
面白かった。
木村庄之助さんの相撲の講義も面白かった。
知らない事ばかりだった。

今場所のTV中継は今まで以上に面白く見られそうだ。

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