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zoom RSS OLAFの能楽鑑賞 (’12年9月5日 定例公演 狂言:栗焼 能:鬼界島)

<<   作成日時 : 2012/09/06 06:34   >>

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昨年の12月以来の能楽鑑賞。
あれから、ハワイ3ヶ月、再度ハワイ1ヶ月、7月の地中海クルーズ等々でゆっくり日本で能楽を楽しむ時間が取れなかった。
”あぜくら会”に入っているので一般の方より一日早く予約が出来る。
でも、前の月の9日に翌月の予定を決めなければならない。

8月に予約を取って、今日の定例公演にやってきた。


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早くネットで取ったにもかかわらず、席は指定できないため、それほど前の席ではなかった。
残念!
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久し振りの国立能楽堂。
今年は異常気象で、9月だというのに未だ残暑で暑い。
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少し早かったので未だ人は少ない。
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狂言の栗焼が始まった。
あらすじは
”主人が四十個の栗を貰ったので、太郎冠者に焼き栗にするよう言いつけます。
太郎冠者は言いつけ通りみごとに焼き栗にするのですが、あまりにおいしそうなのでついつい食べてしまいます。
気がつくと四十個の栗を全部食べてしまいました。
困った太郎冠者は主人に「かまどの神」とその子供たちに栗を進上したと言って誤魔化すが、嘘がばれて叱られてしまう。”と言ったものだ。

ネットによると
みどころは
”ほとんど太郎冠者の独り芝居です。
栗を焼きながら栗と会話をしたり、おいしそうに栗を食べたりとやりがいのある演技が続きます。
全部栗を食べてしまった挙げ句、かまどの神が現れたと舞いながら嘘をついたり数を誤魔化そうと頑張る所も楽しいものです。
狂言にしては珍しく季節感のある曲で、楽しい作品として人気があります。”と言う事だ。

久し振りに狂言を楽しんだが、やはり日本の伝統芸能は面白い。
洗練されている。

20分の休憩。
中庭は夏の姿だ。
雨がほとんど降っていないが、青々と茂っている。
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苔もしっかりしていた。
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能は鬼界島。
喜多流の演目「鬼界島」は、他流では「俊寛(しゅんかん)」と呼ばれている。

あらすじは
”平家全盛の平安末期。都の名刹、法勝寺で執行(しぎょう)を務めていた僧都(そうず)の俊寛(しゅんかん)は、平家打倒の陰謀を企てた罪科により、同志の藤原成経(ふじわらのなりつね)、平康頼(たいらのやすより)とともに、薩摩潟(鹿児島県南方海上)の鬼界島(きかいがしま)に流されてしまった。
それからしばらくして、都では、清盛の娘で高倉天皇の后となった中宮徳子(とくこ、とくし、のりこ)の安産祈願のため、臨時の大赦が行われます。鬼界が島の流人も一部赦されることとなり、使者がかの島へ向かった。

成経と康頼は、日頃より信仰心あつく、島内を熊野三社に見立てて、祈りを捧げて巡っていました。ある日、島巡りから戻るふたりを出迎えた俊寛は、谷川の水を菊の酒と名付けてふたりに振舞い、都を懐かしむ宴に興じていた。
ちょうどそこに清盛の使いが来て、大赦の朗報をもたらします。ところが赦免状には、俊寛の名前だけがなかった。
驚き、絶望の淵に沈む俊寛に、周りの皆は、慰めの言葉もない。

やがて赦免されたふたりを乗せて舟は島を離れていく。
俊寛は、舟に乗せよとすがりつくのですが、無情にも打ち捨てられ、渚にうずくまるのだった。
あたり構わず泣き喚く俊寛に、同志たちは「都へ帰れる日は来る。
心しっかりと」と声をかけますが、やがてその声も遠ざかり、船影も消えてしまいます。
(以下ネットより転載)
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この能は、”平家物語(百二十句本) ”の第十八句 「三人鬼界が島に流さるる事」から作られていると言う。

『平家物語』によると、鬼界島の様子は次の通りである。
舟はめったに通わず、人も希である。
住民は色黒で、話す言葉も理解できず、男は烏帽子をかぶらず、女は髪を下げない。
農夫はおらず穀物の類はなく、衣料品もない。
島の中には高い山があり、常時火が燃えており、硫黄がたくさんあるので、この島を硫黄島ともいう。
翌1178年(治承2年)に康頼、成経は赦免され京に帰るが、俊寛のみは赦されず、独り島に残され、悲嘆のうちに死んだ。

鬼界ヶ島の現在の場所ははっきりしないが、薩南諸島の以下の島のいずれかと考えられている。
@硫黄島 - 1995年(平成7年)5月に建てられた俊寛の銅像がある。
火山の硫黄によって海が黄色に染まっていることから、「黄海ヶ島」と名付けられたとの説がある。
A喜界島 - 俊寛の墓と銅像がある。
墓を調査した人類学者の鈴木尚によると、出土した骨は面長の貴族型の頭骨で、島外の相当身分の高い人物であると推測された。

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おまけ

能の鬼界島を見に行こうと思っていた時にスーパーのお酒コーナーで焼酎の”喜界島”を売っていた。
”き”が”鬼”と”喜”と違うがこの様な名前の島もあった。
今夜はこの焼酎を飲むことにした。
何時も蕎麦焼酎だったがこれは奄美黒糖焼酎だ。
やはり味が違う。
これはこれで美味い。
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久し振りの能を楽しんで、勝手に関連性をつけて焼酎も楽しんだ。
国立能楽堂への行ったり、来たりは暑かったが、帰ってきてシャワーを浴びクーラーの効いた部屋で一杯やるのは良いものだ。

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