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zoom RSS OLAFの東京散歩 (’11年11月12日 皇室ゆかりの新宿御苑 菊花壇展)

<<   作成日時 : 2011/11/13 05:46   >>

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新宿御苑の秋の花といえば、日本庭園を彩る皇室ゆかりの菊花壇展。
毎年11月1日から15日まで、日本庭園にて開催し、期間中は特別開園期間として、毎日休まず開園いたします。
年に一度の晴れ舞台。菊花の艶やかな競演がおりなす、伝統美の世界。咲き誇る花々を愛でながら、新宿御苑で風情あふれる菊のお花見を是非お楽しみください。

こんな記事に誘われて、新宿御苑へ行ってみることとした。

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千駄ヶ谷門から御苑へ入る。
御苑内部を地図に従って菊花壇展の行われている日本庭園へ向け散策していく。
千駄ヶ谷門付近はあまり人がいない。
静かだ。
庭園の内部の木々はそろそろ色付き始めている。
落ち葉には黄色、赤が混じっている。
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菊花壇展が開かれている日本庭園に入る。
ここの灯篭の傍の紅葉が、日に照らされて美しい。
未だ、本格的紅葉には今一歩の様だ。
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菊が皇室の紋章と定められたのは、明治元年(1868)。
宮内省は皇室を中心として菊を鑑賞する為に、明治11年(1878)に赤坂の仮皇居で初めての「菊花拝観」を開催した。
明治13年からは「観菊会」と名称が変更になりましたが、以後昭和11年年まで、戦争、震災、大喪、御大典などの年を除き、毎年開催された。
「観菊会」は、明治22年まで赤坂仮皇居、以後昭和3年までは赤坂離宮で開催されたが、赤坂離宮の展示場所が大宮御所の造営敷地となったため、翌昭和4年からは新宿御苑で開催するようになった。

菊花壇展の会場に到着。
順路の看板に従って歩き始めた。
初めに見られたのが、懸崖作り花壇(けんがいつくりかだん)
懸崖作りは、山野に自生する野菊が、岩の間から垂れ下がって咲いている姿にヒントを得て作り始めたもの。
野趣を生かした独特の味わいがある。
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次は伊勢菊
伊勢菊は伊勢地方(現在の三重県松阪市・津市)で発達した菊。
花びらが平たく、咲き始めは縮れていますが、開花するにしたがって伸び、垂れ下がって満開となる。
花びらが長く垂れ下がるほど良い花とされている。
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丁子菊
丁子菊は、昔、おもに関西地方で作られた菊。
花の中心の筒状の花びらが香料の丁子の花に似ていることから、この名前がついた。
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嵯峨菊
嵯峨菊は、嵯峨天皇の御愛の菊として、京都の大覚寺に植えられたものが始まりといわれる。
もっとも古い歴史をもつ古典菊。
花びらが平たく、咲き始めは乱れ咲きに開き、次第に花びらがよじれて立ち上がり、全部立ちきって満開となる。
先日、京都大覚寺で見た嵯峨菊とは仕立て方が違う。

(大覚寺のブログ)
http://olaf-mama.at.webry.info/201111/article_2.html
http://olaf-mama.at.webry.info/200912/article_3.html

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大作り花壇(おおづくりかだん)
次は木の素材をいかした、障子屋根とよしず張りの上家に、大菊の大作り菊を陳列した花壇だ。
大作りは1本の株から何百というたくさんの花を咲かせるように仕上げたもので、同時に多くの花が枝や葉が均一で、花の大きさが揃いかつ開花させるのは並大抵な苦労ではないだろう。
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菊を楽しみながら歩いていくと池があり、ススキが晩秋の趣をかもし出している。
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江戸菊
江戸菊は、関西の大菊に対し、江戸において流行した中菊。
花びらは平たいもの、管のようになったもの、匙のようになったものの3種類ある。
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一文字菊、管物菊
一文字菊は一重咲きで、花びらが平たく幅広く伸びるのが特徴。
この菊は御紋章菊ともよばれている。
管物菊とは、すべての花びらが管状になっている菊で、花びらの太いものを太管物菊、細いものを細管物菊、その中間の太さのものを間管菊とよんでいる。
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肥後菊
肥後菊は、18世紀末に肥後(熊本)地方で、藩主・細川公が藩政施行にあたり文化政策のひとつとして、栽培が始められ発達した古典菊。
清廉なこの菊を例に、武士道の意義を説いたといわれている。
藩外への流出を固く禁じるなど、長い間門外不出の秘花だったが、藩士・秀島英露が栽培方法や花壇様式の作法を考案した、『養菊指南書』を著し、全国に広まった。
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大菊
厚物は、花びらの先端が中心に向かってうろこ状に丸く盛り上がって、手まりのような形になるのが特徴。
厚走りは、一番外側の花びらが長く飛び出ている。
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日本人に混ざって外国人がカメラ片手に散策をしていた。
彼らから見る菊はどの様な印象なのだろう。
薔薇などとはまるで違う花の趣。

ハワイでは日本の鯉に人気がある。
しかし、菊は季節的、天候的に栽培は出来ないであろう。
日本でしか見ることが出来ない菊。

日本でも温室を作ればハワイの花を見ることは可能だが、ハワイで菊はどうしても無理だろう。
春と秋は日本でしか感じられない。
これからも、この季節は日本で過ごそう。

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