我が家のOLAF

アクセスカウンタ

zoom RSS OLAFの上野不忍華舞台見物 (’11年9月27日水上音楽堂で江戸伝統芸能 第十二回)

<<   作成日時 : 2011/09/28 14:36   >>

トラックバック 0 / コメント 0

上野不忍華舞台(江戸伝統芸能)が行われた。
今まで知らなかったが、もう12回目だと言う。
今年はネットでそれを知り入場券を8月の雨の日に買いに行った。
場所は上野公園不忍池畔の水上音楽堂だと言う。
未だ入ったことは無い。
出し物は能から大衆演芸まで幅広い。
楽しみだ。


会場は4時半。
開演は5時。
4時過ぎに上野公園不忍池へ到着。
蓮が凄く茂っている。
画像

開場だ。
赤い半纏を着たスタッフが頑張っている。
中へ入る。
画像

画像

舞台は能の屋根が上に飾られ能楽堂的雰囲気をかもし出している。
席は舞台から遠いが正面だ。
良い場所だ。
しかし椅子は木で硬い。
お尻が痛くなりそう。
屋根は付いているが、室内ではない。
ネットには「雨天決行」と書かれていたが、その意味が良く分かった。
端の方の席だったら、風が吹いて雨が降ったら濡れてしまうだろう。
画像

定刻の5時。
開演だ。
総合司会の”梶幹雄”さんが登場。
初めに吉住台東区長が挨拶をした。
「大いに楽しんで下さい。帰りは上野で食事をして更に楽しい夜を過ごして下さい。」
との事。
もっとお金を上野で落として帰ってネ。
正直な区長さんだ。
画像

初めの出し物は
浅草芸妓連中の「艶の競演」。

舞の”春日三番叟”
この舞は、神降臨を願って、人々の安全やさまざまな希望を祈願する祈祷舞だそうだ。
村人が奈良の春日大社へ雨乞いにいくと、三番叟を伝授され急いで帰り、氏神様に奉納したら忽ちにして雨が降り農作物も豊かに実ったというのです。

そう言えば先日の国立劇場開場45周年記念の文楽でも初めに舞われた。

(ブログ)
http://olaf-mama.at.webry.info/201109/article_4.html

浅草芸者さんが出てきたが、懐かしい踊りの”聖子”さんと唄の”紫沙”さんが出ていた。
大向こうから夫々の贔屓筋に声が掛かる。
良いもんだ!

(思い出のブログ)
http://olaf-mama.at.webry.info/200901/article_10.html
http://olaf-mama.at.webry.info/201005/article_5.html
http://olaf-mama.at.webry.info/201005/article_4.html

画像

画像

画像

最後は祈祷舞らしく、鈴を振っての舞となった。
画像

聖子さんの踊りはいつ見ても美しい。

次は能の”船弁慶”
物語の前半、義経と静の別れの場面は”春日宏美”さんの朗読によって進みます。
ほんとうは能の幽玄な静御前の動きを見たかったが、仕方ない。
画像

後半の
弁慶が、出発をためらう義経を励まして、船頭に出発を命じます。
船が海上に出ると、にわかに風が変わり、激しい波が押し寄せて来ます。
船頭は必死に船をあやつりますが、吹き荒れた海上に、西国で滅亡した平家一門の亡霊が現れます。
中でも平知盛の怨霊は、自分が沈んだように、義経を海に沈めようと長刀を持って襲いかかって来ます。
義経は少しも動ぜず戦いますが、弁慶は押し隔てて、数珠を揉んで祈祷します。
祈られた亡霊は、しだいに遠ざかり、ついに見えなくなります。

と言う部分は能で行われた。
画像

画像

「その時義経少しも騒がず。」
画像


次の出し物は
”松井 誠”さんによる舞踊「秋に踊る」だ。

松井 誠は1960年4月8日生まれ51歳だそうだ。
松井千恵子一座の子供として生まれ、出生地は公演中の舞台の楽屋であったという。
初舞台は0歳で捨て子の役で出演。
公演で移動するごとに転校を余儀なくされ、友達とも遊べず、給食さえ食べる事のできない一座の生活に嫌気が差し、中学卒業後夜汽車で家出し上京。
近年は大小劇場での公演以外でもメディア作品に積極的に出演。
2007年NHK大河ドラマ『風林火山』では北条氏康役を演じた。
女優の西尾三枝子と結婚し、二子に恵まれたが、2002年に離婚。
現在は共演した女優・浅丘ルリ子との交際を公にしている。
と言う経歴の人だと言う。
幕が上がると観音様が織られている着物の後姿で登場。
周りのお婆ちゃん達の拍手が今までに無くもの凄い!
人気が有るのだ!
画像

画像

一旦舞台から消えたと思ったら、着物を羽織った姿で登場。
舞台の上で着物を着ていく。
帯もきちっとする。
ストリップの逆だ。
画像

ヒョットコの面をつけて踊る。
外した時の妖艶な踊りと、面を付けた時のヒョウキンな踊りの対比が面白い。
画像

お多福面も。
画像

お面を使った踊りと外した時の踊り。
素早くするので良く間違わないものだと感心した。
画像

決まった。
お婆ちゃん達の拍手が最高潮。
これほど大きな拍手は芸子さんの踊りの時、能が終わった時には無かった。
下町の大衆芸能が最も受け入れられている様だ。

次は”橘家圓蔵”さんの落語。
画像

ナゾカケが始まる。
弟子も登場してのナゾカケ。
画像


最後は”市川團十郎”さんによる”成田屋ゆかりの小唄ぶり”だ。

従来の歌舞伎舞踊、舞踊の世界では従来の歌舞伎舞踊のことを古典舞踊と言いますが、この古典から脱して新しい日本舞踊というものを作っていこうじやないかという、花柳とか藤間とか、こういう従来からある流派の若手新進舞踊家達の間に、全く新しい試みが行われている。
例えば若手と言いましたけど、この間亡くなつた松緑なども非常に積極的にこの新しい舞踊に挑戦し「軽担」という踊りを作ったりしています。
こういうのを創作舞編と言って昔からの歌舞伎舞編、古典と区別しているそうです。
さらに、江戸末期頃から小唄とか端唄が盛んになって、それに伴ってその小唄、端唄をお座敷で芸者が踊る、こういうことが行われるようになったそうです。
これを小唄ぶりと言うそうです。
こうもり・春霞・花の雲。
画像

画像

画像

「初霞空住吉」かっぽれ
画像

画像

画像


最後は出演者総出でお土産の”手拭撒き”。
OLAFの所まで飛んでこなかった。
残念。
グスン!
画像


伝統芸能と言うくくりで出し物が選択されていた?
ごった煮。
一番拍手が多かったのが、松井 誠の踊り。
下町の一番の人気者の様だ。

中々面白いイベントだった。
終了した時には、腰、お尻が痛くなった。

さて、吉住台東区長の言う様に遅い夕食をして帰りますか・・・

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

OLAFの上野不忍華舞台見物 (’11年9月27日水上音楽堂で江戸伝統芸能 第十二回)  我が家のOLAF/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる