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zoom RSS OLAFの能楽鑑賞(’11年7月9日普及公演狂言「地蔵舞(じぞうまい)」能「女郎花(おみなめし)」

<<   作成日時 : 2011/07/12 04:39   >>

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今月も普及公演を見に行った。
梅雨の合間と思って出かけたが、猛暑。
それもそのはず、夕方のTVニュースでは「関東地方 梅雨明け!」との事。
能楽堂内はクーラーが効いていて表の暑さは忘れられた。


今回の公演は
狂言は「地蔵舞(じぞうまい)」
能は「女郎花(おみなめし)」

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何時もと変わらない風景。
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ポスターだけが新しくなっている。
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初めは狂言「地蔵舞(じぞうまい)」。

あらすじは

旅の出家が宿を乞うて断られる。
出家は一計を案じ、主人に笠を預かってくれと申し出ます。
自分は出家の身なので「野に伏しても、山に伏しても苦しうござらぬが、この笠は師匠から譲られた笠でござるによって」預かってくれと妙な依頼をします。
主人は快く笠を預かることにし、出家は立ち去ります。

出家は、こっそり忍び込んでその笠をかぶって座っている。
宿主に咎められると、「笠に宿を借りたのだ。」と言い訳をする。

宿主が面白がって宿を貸し、酒を勧めると、「飲酒戒」(おんじゅかい酒は飲まないという戒め)を守っているから飲めないが、“吸う”なら構わないと言って酒盛りになる。
出家は宿主に「地蔵舞を見まいな」と囃させて、調子よく足拍子を踏んで洒脱な地蔵舞を舞う。

面白い狂言だった。
宿を貸さないというので笠を置き、その笠に宿を借りたと理屈をこねたり、酒は呑まないが吸えばよいなど、生臭坊主の笑いの要素が一杯でした。

休み時間。
中庭は6月のときは梅雨で濡れ、苔が綺麗だったが夏の庭に変わっていた。
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能は 女郎花(おみなめし)。
”おみなえし”と読むのかと思っていたが”おみなめし”が正解。

【あらすじ】
九州松浦潟の僧が都見物を思い立ち上洛して来ます。
その途中、故郷の宇佐八幡と御一体である石清水八幡宮に参詣しようと、男山の麓まで来かかります。
折しも秋なので、野辺には女郎花が美しく咲き乱れています。
男山の女郎花は古歌にも詠まれたほどの由緒のある名草なので、一本手折って土産にしようと立ち寄りますと、一人の老人が現れて、それを止めます。
二人は花を折ることの可否を、たがいに古歌を引いて論じ合います。
僧があきらめて立ち去ろうとすると、老人はいろいろ古歌を知っている風流な人だとほめ、八幡宮の社前に案内し、さらに麓の男塚・女塚にも連れて行って、これは小野頼風夫婦の墓であると教え、今は誰も弔う人がないと嘆き、自分がその頼風である、とほのめかして消え失せます。

<中入>

旅の僧は土地の人から、詳しく頼風夫婦の話を聞き、その夜はその場所で読経をすることにします。
僧が回向をしていると、塚から頼風夫婦の亡霊が現れます。
女はもと都の者で、頼風と契りましたが、その心を疑って放生川に身を投げます。
女の亡骸を土中に埋めると、その塚から女郎花が咲き出します。
頼風はそれを哀れんで、同じく川に身を投げました。
その亡骸を埋めたところが男塚であると物語り、今はともに邪淫の悪鬼に責められている、と僧に成仏を願います。
(ネットから転載)

この能の舞台は”石清水八幡宮”となっている。
此処へは2010年の4月に桜を見にいている。

(ブログ)

http://olaf-mama.at.webry.info/201004/article_13.html

この時にこの様な能などがあることは知らなかった。
”背割り堤の桜”などお花見に集中していた。

更に女塚に関しても見過ごしていた。

男山(おとこやま)の麓に住む小野頼風と深い仲となった都の女が、男の足が遠のいたのを恨み悲しみ、男山を流れる放生川に身を投げ、女の脱ぎ捨てた衣が朽ちて女郎花が咲き出した。
この花恨みたる気色に頼風も後を追って入水した。
女の方を女塚又は女郎花塚、男の方を男塚、又は頼風塚と言う。

女塚は、松花堂公園の中にあった。
今年の初夏に京都へ行ったときに”松花堂公園”へ行ったが、これもあまり興味は無くほとんど通り越していたような感じだった。
残念!

(ブログ)

http://olaf-mama.at.webry.info/201105/article_16.html

”松花堂公園”にあった”女郎花の看板”と”女郎花”の花壇。
初夏だったので花は咲いていなかった。
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女郎花の花。
初夏だったので花は見られなかったが8月〜10月頃に咲くと言う。
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次回京都へ行ったときにはこの能の舞台となっている岩清水八幡宮の男塚あたりも見てくるとしよう。
知らない事とはもったいないことだ!

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