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zoom RSS OLAFの湯島天満宮菊祭り散歩 (’10/11/1 湯島天神)

<<   作成日時 : 2010/11/02 23:01   >>

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11月1日(月)〜11月23日(祭)の間、湯島天神では、今回で第32回を迎えます菊まつりを本年も境内にて開催致します。
本年の菊人形はNHKの大河ドラマ「龍馬伝」をテーマに二景五体。
また、大作りと呼ばれる千本咲、大懸崖、盆庭、を中心に古典菊の「江戸菊」「巴錦」等の菊花、約2千株を境内に展示し、盛大に行われます。


こんな宣伝に誘われ、開幕日の1日に湯島天神まで出かけた。
午前中は雨模様の天気だったが、昼からは太陽も顔を出し始めた。

地下鉄を降りて商店街を湯島天神へ歩く。
菊祭りの旗が掲げられている。
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湯島天神の正面にある鳥居は銅製で、銅鳥居と呼ばれている。
寛文7年(1667年)同8年の刻銘があり、この時期に寄進されたものだ。
数度の修理を重ねて維持されてきたが、都内に遺存する鋳造の鳥居としては時代も古く、昭和45年8月に東京都指定有形文化財に指定された。
鳥居の様式は神明鳥居といわれるもので、横木が二重になり、反りをもって、柱が内側に傾いている。
横木の上の方を笠木、下の方を島木という。
そうそう、平成12年3月31日に「湯島神社」から「湯島天満宮」に改称され、今では正式名称は「湯島天満宮」と言うそうだ。
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鳥居を潜ると、「盆庭」が作られている。
一人の栽培者が大小懸崖、杉作り、玉作り、木付け、大菊盆養、ダルマ作り、福助作り、古典菊、盆栽、造形など様々な菊を仕立て、一つのテーマをもって調和させて飾るものだ。
菊作りのすべてに通じたベテランがアイデアをこらした作品と云えよう。
一つは「孔雀」が両側にいる構図だ。
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もう一つは「富士山」が出来ていた。
面白い作りだ。
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お参りをする。
その本殿にも、菊が飾られている。
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七五三のお参りに来ている家族連れがいた。
着物を着た娘さんを両親が一生懸命に写真を撮っていた。
微笑ましい風景だ。
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合格祈願の絵馬が凄い量奉納されていた。
湯島天神は、学問の神様として知られる菅原道真公を祀っていることから、特に受験シーズンには、合格祈願のために、多数の受験生が参拝に来ている。
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菊ではないが、ウサギ、ハート、クマの形に仕立てられた植木があった。
なんとも不似合いな感じだ。
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参集殿の周りにも菊が飾られている。
「千本咲」が目に付く。
これは、前年の十一月頃から冬至芽を育て、摘芯を繰り返して枝数を増やし、一本の苗から中心の一輪より一段毎に六輪ずつ花を増やし、250〜400の花を咲かせ全体で一厘の花のごとくくみ上げる方式だ。
沢山の花を、同じ大きさに、同時に咲かせるのが腕の見せ所らしい。
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非常に目に付く「巴錦」。
巴錦は、花びらの内側が深紅、外側が黄金色の大変豪華な色が特徴の中菊(花径10cm程度)古典菊だ。
約200前(江戸中期)参勤交代のおり加賀藩主前田公が「巴ノ菊」と命名し葛飾北斎肉筆「菊図」の中央に描かれた名菊だ。
現在鑑賞菊のほとんどの品種が十年前後で消えていく中で大変な長寿菊として知られている。
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等身大の人形に菊の衣装が着せてある。
今年流行っている「龍馬伝」をテーマにした「菊人形」だ。
専門の菊師が一週間以上かけて作成するそうだ。
開催期間の中程で菊師が花の着せ替えも行うらしい。

お龍さんと龍馬。
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勝海舟、龍馬、岩崎弥太郎。
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菊にも「盆栽」があるのだ。
山菊など盆栽用小菊を使用して、松などの木の盆栽と同じように、直幹、三幹、模様木、石付け、木付け、柳、筏吹き、懸崖など様々な盆栽を一年余りで作り上げる。
たくましい根張り、古木のような風趣に富んだ幹、枝くばり、全体の品格によって優劣ができるようだ。
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渡り廊下にも菊が飾られている。
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「懸崖(けんがい)」だ。
説明の看板によると

磯菊が断崖の上から垂れ下がっている様を思わせるのでこの名がつきました。
長さによって180センチ以上を大懸崖、100センチ以下を小懸崖、その中間を中懸崖と呼びます。
また、前垂型の他に静岡懸崖などがありますが、前垂型が一般的です。
全部の花が一斉に開花し断面がカマボコ型になるように仕立てたものが良い作品です。

だそうだ。
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「 厚走り」等の菊が展示されていた。
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「厚物(厚咲き)」だ。
説明によると

花の中心に向かって周辺から数百本の花弁が鱗状(うろこじょう)に組み上がって、半球型に咲く大菊の代表的な花型です。
三つの花が揃って大きく、高く盛り上がってボリュームがあり、全体の草姿が整っているものがよい作品です。

だそうだ。
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帰りは「男坂」を降りた。
三十八段の石段坂で、ゆるやかな坂・女坂に対して男坂と言う。
江戸時代の書物「御府内備考」によると、湯島天神参拝のための坂であったが、その後、本郷から上野広小路に抜ける通り道にもなったといわれている。
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開幕の日だったので未だ少し早かった。
満開になっていない菊なども多くチョット残念。
多分来週辺りが見頃になるのだろう。
しかし、平日の午後で会場は空いていて、満足。

いよいよ、菊のシーズンの始まりだ。

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